子供にとって、父親はどのように映っているのでしょうか。
私の実家は八百屋さんだったので、父は文字どおり汗水垂らして働いていました。お客様と楽しく話し、真剣に野菜を目利きし、足繁くお客様の所に配達にいき、夜になると現金を数え、一喜一憂していたのを思い出します。
これが商売なんだと実感できていました。
一方、今の自分の仕事だと会社に勤める形となり、家にいる子供からはどうしても見ることができません。
自分の仕事を説明を子供にする時がありますが、世の中の父親がどれほど社会にとって役に立っているのか、どれほどお客様から喜んでもらっているのか。これを表現する場が家庭でも、学校でもあって良いのかもしれない。
一方父親は、子供が隣にいても恥ずかしくないような立ち振る舞いをしないといけない。自分の仕事を誇りあるもの、恥ずかしくないものにする。誰かに迷惑をかけてしまっても、失敗しても、正々堂々とする。
自戒の念を込めて書きます。
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