2023年1月のたべもの教室アルバム 3 たなかれいこ 2023年1月18日 18:14 紅芯大根のハッとする美しさ。切った野菜は、そのまま一口味見。おいしい!っと声が上がります。 野菜は基本的に農薬も肥料も使わない畑からのものを使っています。こちらは小松菜。野菜自体が持つおいしさが違います。 野菜の下準備はみなさまで。煮物にする八つ子(八つ頭の子芋)の皮を包丁で剥いていただきます。 紅芯大根はうす切りに。包丁使いが苦手でも、毎月少しずつ基本を指導します。ゆっくりと身についていきます。 うす切りにしたごぼう、れんこん、人参はきんぴらに。たなかれいこの基本の調理法「蒸し炒め」をじっくりレクチャー。 紅芯大根は塩もみに。どんな風に仕上げたいかによって塩の塩梅も変わります。 塩で一層つややかになった紅芯大根。塩だけでおいしさも一段とアップします。 無農薬・無肥料の三浦大根も、じっくり蒸し炒めに。 八つ子は煮物に。羅臼天然一等昆布が鍋の底に敷かれています。 きんぴらの仕上げは醤油とバルサミコ。どちらから入れるかで味わいも変わりますし、その日の気候によって調味料の量だって変わります。 調味料をいれたらおしまいではなく、さらにここから「おいしく」なるまで、しつこく混ぜながら火を通すのがポイント。 鍋の中の料理の表情や、匂い、この教室の場だから感じられること。 小松菜は茹であげに。どうなると茹であがりか、その目安もお伝えしています。 茹であがったらオイル和えに。シンプルなのに、青菜がとにかくもりもり食べられると人気の一品。 八つ子の煮物にはおいしい揚げも。 三浦大根の蒸し炒めは、ニンニクオイルと醤油で仕上げ。八つ子の煮物で使った昆布もカットしていれました。 紅芯大根の他に、聖護院かぶも塩もみにして、合わせて器に。 八つ子の煮物は漆のお椀に。 塩がベースで、醤油を少しで仕上げた上品な煮物は、もちろん汁まで飲み干していただきます。 2023年の教室はじめ、どれもシンプルながら、体と心に染み渡る献立。 いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #料理 #オーガニック #たなかれいこ 3