スペイン料理を食べにいこう
10/14
良い休日であった。
10/15
10/16
普通。
10/17
玉泉亭、美味しいし熱くて口の皮膚取れる。皮膚取れた後の上顎、骨の感触がいつもより感じられて怖くないですか?
10/18
そばをチンして食べると美味しくないし、もっと衣がしっかりしている方がコロッケそばとしては好み。今度牧のうどんに行ってみてください、本当に美味しいコロッケそばを後払いで奢りますよ。
この値段帯では突き抜けない美味しさ。
麻雀を徹夜で打った。Apple Musicの週間視聴ランキングを流していたがMrs.GREEN APPLEばかり。流行っているらしい。一時期のOfficial髭男dismもそうだったが、一回売れると永遠にそのアーティストを擦り続ける業界の体制になっている気がする。Ado以降は特にそう。YOASOBIもそうか。
今、問題のすり替えをおこなってしまった。Apple Musicの週間視聴ランキングと業界の体制は必ずしも同一ではないはず。擦り続ける体制はどちらかといえばリスナーの傾向にあるのだろう。業界が先か、リスナーが先か。
しっかり麻雀で負けたあと、友人宅に仮眠を取りに行った。
10/19
3時過ぎに目が覚め、友人と遅めのお昼ご飯へ向かう。
中国のラーメンってこうだよなという味。
セスナの免許欲しいよな等、適当な話をして盛り上がった。
10/20
スペイン料理を食べにいこう。
中目黒のBar Portilloというお店。
上からサラミとプロシュート、ナスのフリット、ポテトサラダ。
サラミ、濃さがある脂。
ポテトサラダ、荒く刻んだピクルス?が入っていてオリーブオイルがかかっている。初めて食べる味で面白かった。
付け合わせのポテトも美味しい。
ただ骨のあるチキンは手を使わずには食べられないので、デートの時とかはどうするのだろうと思った。
ナランチャ。オレンジという意味らしい。ボラーレ・ヴィーア。
そういえばここはスペイン料理の店なのにイタリア語?と思ったが、ワインの産地の言葉が用語として膾炙しているのだろう。
一番最初からしっかり柑橘の爽やかさを感じて良い。他の銘柄も飲んでみたい。
口に入れた瞬間から美味しい。イカスミの旨みが広がって後半は米の甘みがくる。ガーリックのソースも美味しい。暗くて分かりづらいが交じっているネギも良い。かなり美味しかった。
表面を焦がしてあるのがバスク風チーズケーキなのだろうか。しっかり炭化しているが苦くはなく普段食べられない味。チーズケーキということも相まってかなりカルボナーラの味だった。
コーヒーとアニス酒のカクテル。アニス酒は地中海原産のハーブであるアニスの種子を使ったリキュール、要はハーブの酒らしい。コーヒーで隠れないハーブ感だった。
メニューに『ミニ食後酒 最後にちょっと酔いたい方におすすめ』と書いてあり、食事中はアルコールをそこそこにして最後に酔っ払うという手順があることを学んだ。酔わせてどうする気?
良い店だった、また行こう。
中目黒から渋谷までぶらぶら歩いた。
雰囲気があるお店がいっぱいある。美味しそうなお店もたくさんあったが、一番人が並んでいるのは晩杯屋だった。おしゃれぶってても身体は正直ね。
最高の離婚で出てきたお店じゃない!?違う!?どう!?
こういう花あるよな、と撮ったけど全く花に見えない。
初めて見る。吽は珠を持っていた。氷川神社は安産祈願の社なのだろうか。
この境内内に氷川、熊野、稲荷の三社があるらしく、そういうことしていいんだとなった。年末年始でもないのに巫女さんもいたのでまた来たい。
写真を撮ったあと友人から「背後にその歩道に住んでいる方がいた」と言われて誰の痕跡か分かってしまった。ネタバレだ。
渋谷に辿り着き、名曲喫茶ライオンという店に入った。ここはこだわったスピーカーからしっかりした音量でクラシックを聴けるお店で、会話もスマホも禁止のストロングスタイルだった。
私はまだクラシックの良さが分かっておらず、いい音だなー程度で曲を聴いていたが、この店の良い点はもっと別にあった。読書がめちゃくちゃ捗るのだ。携帯禁止、会話も聞こえてこない、BGMのクラシックで物音もかき消される。隣に友人はいたが話しかけられもしないので黙々と文章を読み進められた。
かなり気に入った、ちょっと店内は薄暗いけど。また本を持っていきたい。
ちなみに都会に文壇カフェみたいなのがあるとは聞いているが、あれはスマホも禁止なのだろうか。
最後に歌声喫茶ライオンで読んだ本の感想を書く。
The Book
読んだ人には分かるくらいの温度感で書くがネタバレも含む。
乙一が書いたジョジョの公式二次創作みたいな本。
四部『ダイヤモンドは砕けない』の世界観で描かれている。スタンド能力に目覚めた少年とその学友の女の子の話。
原作のオマージュ、登場人物のメタ発言などかなり二次創作感が強く、共に戦場を駆けた戦士を称えるような賞賛の意を持ちながら読み進めた。やるじゃん。
仗助の恩人は本人であるという説があることを寡聞にして知らなかったが面白い説ではあるし、それを仗助本人に聞けるのが羨ましかった。物語の良さだ。
乙一作品は何作かしか読めていないが、作者の色が出た良いラストだった。康一くんは動く清涼剤だ、物語に爽やかな風を吹かせてくれる。
主人公の母親の描写がかなり長く、力が入っていて良かった。無理あるなとまあ確かにそうかを繰り返していた。
由香子と康一くんが仲良くて嬉しかった。私もそういう話書こうかな。
https://www.amazon.co.jp/OVER-HEAVEN-JOJOS-BIZARRE-ADVENTURE/dp/4087806308
次は舞城王太郎が書いたジョナサンの息子の話の本を買いたい、上遠野浩平の作品もクレイジーダイヤモンドの悪霊的失恋も読みたい、西尾維新のも読みたい、めちゃくちゃいろんな人が書いてるな!
↑この本を買った人はこんな本も買っています、にいろんな人が出てくる。今後の楽しみが増えて嬉しい。
いーじょう!