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みくのしんのお料理教室〜ひとりでできるもん!〜

こんにちは、縦しんば(よしんば)と申します!

今回は『ほかほかおにぎりクラブ』というお料理教室みたいな名前のサロンが開催した、会員限定のお料理教室に行ってきました!

その名も『みくのしんのお料理教室』

ここではその教室の当日の模様を主観で書いていきます!
レポートというにはあまりに私の言動に触れすぎているので、鼻につくなと思ったらすぐにタブを消しちゃいましょう!
果たして参加者は料理を上手く作れたのか!
講師はいらだたずに優しく教えられたのか!
早速見ていきましょう!
ちなみに、私は主にかまみくとふっくらすずめクラブのファンをやらせていただいているものです👓✨



開場

会場には13時55分ごろ到着しました。
スケジュールでは開場は14時からでしたが、既に会場は開いていて8人くらい入場済みでした。

もちろん会場にはすでに講師陣も揃い踏みでした。
今回は講師(先生?)としてバーグハンバーグバーグ社員のみくのしんさん、
サポートとして同僚のヤスミノさんと電気バチさんが参加されました!
作る料理は、お母様からみくのしんさんが受け継いだ『辛いカレー』です!

みくのしんさんとヤスミノさんは、私の到着後そそくさとタバコを吸いに行き20分くらいして戻ってきました。近くに喫煙所がなかったから歩いたのか、みくのしんさんはしきりに「暑いなーっ」と言っていました。

当日は27人の参加でした。
会場はまるきり家庭科室という感じで、あの机(コンロとシンクのところに天板が載っていてめくるように開くやつ)が6個配置されていて、それを囲むように各班が座りました。

参加者は名札を書いたのですが、私が『よしんば』と書くと、
みくのしんさんは前のイベントのことを覚えてくださっていたらしく「お前かい、道理で馴れ馴れしいと思ったわ」と言われたので、
馴れ馴れしいキャラで認識されてるならガヤし放題だなと嬉しくなりました。

水分を摂るよう注意があった後、
よくある「遠くから来たよーって人いる?」をやって(広島、大阪、群馬の人がいました。参加費の何倍の交通費がかかったのか……)、
早速調理の説明に入りました。
スクリーンに料理手順のパワポを映し、「切るう」みたいな面白ワード(覚えてる方いたら教えてください……)を出してから実際の調理に突入しました!
ちなみにこのあと、すぐに機材トラブルでパワポが映せなくなりその場で口頭での説明に切り替えていて、下北沢にてを思い出しました。

またああいうイベントもやってほしいですね!

下ごしらえ

たしか、最初にお米を炊きました。

ガス釜での炊飯だったので、みくのしんさんも勝手が分からないということで調べながら作業を進めていきました。
みくのしんさんの「お米何合いる?」に
私が「100合!」と返したのは今日はずっとうるさい奴がいるから覚悟しろよという宣戦布告でした。

その後もみくのしんさんの「いっぱい食べる人いる?」という問いに1人だけ手をあげたり、
みくのしんさんがザルでお米を研ぎ終わった後に
「ほんとはザルで研がない方がいいらしいです!」と言ってみたり、
盛り上げたいというよりただの目立ちたがりでは?という言動を繰り返してしまいましたが、
みくのしんさんは無事に炊飯器に20合をセットし終えました。

お米を炊くのはみんなで見ていたので、各班での作業はここから始まります。
「じゃあ初めての人も多くて緊張してるだろうし、まずは玉ねぎみじん切りしようか」というようなことをみくのしんさんが言って、
みんなが(玉ねぎを切るのはアイスブレイクになるのか……?)と思っていたら、
ヤスミノさんが「え、玉ねぎを切るのってアイスブレイクになるんですか」という感じで代弁してくれてよかったです。
今考えると班員間の緊張ではなく料理への緊張をほぐすためということだったのかもしれませんね。

まず玉ねぎ、ニンニク、しょうがをみじん切りにしました。

みくのしんさんは玉ねぎを切るとき、最初に一刀両断するタイプでした。その方が皮が早く剥けるとのこと。

『君たちは玉ねぎの先っちょだけ色がついてるのどうするのか問題』に対して、
ヤスミノさんがこれは振りですよ〜という口調で「茶色い部分だけ切ればいいのでは」という旨のことを言ったのですが、
みくのしんさんがその答えを正解としたせいで、
ヤスミノさんが「いや振りで言ったのに正解なんかい」みたいなことを自分で説明していました。
そのくだりは面白かったのですが、「茶色い部分を切り落とす」はどう考えても正解だからなんでそれが振りになると思ったんだろうとは思いました。
ただ本人には言えませんでした、ヤスミノさんはオモコロライター以外にいじられるのを絶対に許さないから……。

そのあと、みくのしんさんが玉ねぎの切り落とした側についちゃった可食部は余裕があったら切って使ってと言っていて、パーフェクトお料理教室だ……と感動しました。

ニンニクのみじん切りもみくのしんさんの実演ありでした。
力一杯やっても皮がむけないというくだりの後、
ヤスミノさんが割って入って包丁の腹でニンニクを押しつぶして皮をむいて「こっちの方が早い」みたいな態度をとると、
悔しくなったのかできるだけ早くむいて「はいこっちのほうが速い」と言わんがばかりの態度を取ろうとするけどなかなか剥けなくて腕に力ばかりが入るという流れもありました。可愛かったです!

しょうがは実演がなかったので各班が思い思いに切っていました。私たちの班は千切りにしてそこからみじん切りにしました。しょうがを切る時の手応えって気持ちいいですよね!

そのあと、イカとエビの下ごしらえを行いました。
イカの胴体を引き抜き、
吸盤をゴリリリと引っ剥がし、
ハラワタを捨て骨を抜き、
目を潰し引きずり出し、
くちばしを引きちぎります。
これもみくのしんさんが実演してくれました。

「くちばしの肉がブニブニしてて上手い」と一生懸命に爪でこそぎ落とそうとしていましたが、なかなか取れず「これは後でやっとくんで」と言っていました。
くちばしの肉はきちんと取れたのでしょうか……
このあと私たちの班にみくのしんさんが来てくちばしをもぎってくれたのですが、
「くちばしと肉がくっついちゃってんだよな」みたいなことを言い最終的にくちばしを肉ごと捨てていたので、たぶんみくのしんさんも今回はくちばしの肉は食べられてなさそうです。

みくのしんさんがイカの解体の説明で
「ハラワタとかも美味しいんですけどね、今回は捨てます」みたいな話をした後、
ヤスミノさんがそれを無視してイカのハラワタを勝手に焼いて1人で食べてうめーって言ってました。
カレーを食べた後に、ハラワタとどっちが美味しかったですかと振ったら、
ちゃんと「ハラワタかなー」と答えてくれてよかったです。
この時、私もハラワタ焼きたかったですと言ったら「僕がハラワタ勝手に焼くのはいいけど参加者がやってたらイヤだなーと思う」と返されて、
ハラワタの調理は今回のレシピにないからそれは正しいんだけど、それはそれとしてあまりにヤスミノさんすぎてキャッキャっと喜んでしまいました。

閑話休題、解体を終えたのでイカをカットしていきます。
そんなに難しいことはなく、頭は好みの幅の輪切りで、ゲソは2本セットくらいで切るのがおすすめということで、そのまま切っていきました。

エビは背わたも取ってあるものだったので特に作業はせず、そのまま汚れを取る作業に入りました。
ボウルにイカとエビを入れ、料理酒と白い粉(多分小麦粉だったと思います……)を投入してゴシゴシすることで汚れを取るという工程です。
それ自体は各班問題なく終わったのですが、料理酒と白い粉(多分小麦粉だったと思います……)を一本と一袋しか用意しなかったそうで、各班がボウルを持って料理酒と白い粉(多分小麦粉だったと思います……)をもらいにいく様は配給そのものでした。
各班に料理酒と白い粉(多分小麦粉だったと思います……)を用意しなかった理由は「もったいないと思っちゃって」とのことでした、そりゃそうだ。
※白い粉、片栗粉でした

最後に厚揚げが支給されたので、めいめいが好きなサイズに切り、下準備が完成しました!

この下準備中も含めて、3人とも各班をぐるぐる周遊しながら準備するのを見守ったり話しかけてくれたりして楽しかったです。
電気バチさんがみじん切りしている班員をいつもの調子で「いいですねえ」と褒めていて良かったです。
全然関係ないし伝わらない話ですが、
べしゃり暮らしで子安が言ってた「秀でてるねー」をあのトーンで電気バチさんに言ってほしいという欲求があります。以上、関係ないし伝わらない話終わり。
電気バチさんが周って来てくれた時、辛いカレーは作ったことがなく、普段は簡単な料理くらいは作るというようなことを話されていたと思います。
次またこういうイベントに参加できたら電気バチさんとももっとお話ししたいな!

調理

オリーブオイルを鍋に入れます。
みくのしんさんの実演があったのですが、思っていたよりずっと長く「たーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」と入れ続けていて、ビビらされました。
オリーブオイルはゆっくり5周くらい回し入れるとのことでした。

ニンニクとしょうがを入れるタイミングは指示がなかったので、私たちの班は割とすぐに投入しました。
火加減は、焦げるのが怖いので弱火でじっくりという指示でした。ハンター試験会場行く時のステーキ屋だ。

少ししたら玉ねぎも鍋に入れました。
書き忘れていましたが、玉ねぎは2玉まるまるみじん切りにしたので、鍋のかなりの体積を玉ねぎが占めていて面白かったです。

玉ねぎが飴色になる前にトマト缶を入れました。
施設を借りてる時間も考慮してのことでしょう。
缶に水入れてシャバシャバしていいですかとみくのしんさんに確認すると、
この後に水として入れる工程があるから待ってとのこと。工程に無駄がないなぁ。
ここら辺では中火にする指示が出ていたので、
中火玄徳を本人の前で言えて良かったです。

ココナッツの缶は缶切りが必要なタイプで、私たちの班の方も開けるのに苦労していましたが、
みくのしんさんが来てスッと開けてくれたのは少女漫画みたいで良かったです。
そのあと私が缶の中側に傾いてるふたの下にスプーンを差し込んでてこの原理で持ち上げた時、
缶を持ってもらっていたみくのしんさんにココナッツがかかったのはギャグ漫画みたいで良かったです。あの時はごめんなさい。

ココナッツを入れた後、トマト缶に350mlくらいの水を入れこぼれないよう静かにシャバシャバし鍋に注ぎました。
この時点で鍋の色はかなり美味しそうでした。班員の人がずっと「美味しそー!食べたーい!」と連呼していて楽しかったです。

そして厚揚げとスパイス類を鍋に投入しました。
辛さが足りないなと思った時もカイエンペッパーを鍋に振りかけるのではなく、各々の皿にかけた方が良いらしいです。
実際小さじ1でも程よい辛さにはなりました。

そして最後にエビとイカを入れるターンになりました。
私はたまたま紙粘土で作ったシーフードミックスを持って来ていたので、みくのしんさんに
「シーフードミックス持ってきたんで入れていいですか?」と言うと、
参加者全体に説明するように
「お前、これシーフードミックスの偽物持ってきてんじゃねえか!」と言っていて、
会場を置いてけぼりにしないなあと感心しました。

イカとエビの色が変わったら完了ということで、
思ったより煮込まず完成!

実食!

ご飯は大きいガス釜からみくのしんさんによそってもらいました。本当に配給みたいでした。
カレーは自分たちで作ったものをかけました。あまりかけると他の人が食べられないし、少なすぎると食べていて悲しいので、どのくらいかければいいのか読み合う様はほとんどデスノートでした。

みくのしんの辛いカレー

ご飯は少し芯が残っていて、東南アジアの昼下がりの気持ちになりました。
カレーは旨さと甘さのあとなんか面白い角度から辛さがきて、初めての体験でした。
玉ねぎは、それはみじん切りというにはあまりに大きすぎた。(ベルセルクのガッツの剣みたいに言うな)
量があって噛みでもあったので、次作るときも同じ調子で切ってもいいかも。
イカはプリッとしていて歯応えがありました。
エビが特にすごくて、ブリンッとしていて大きくて感動してしまいました。
班の人たちもずっと「美味しい、美味しい」とうわごとのように呟いていて、ろくに話もせず完食していました。

ルーが思ったより残ったのと意外とみんながまだ食べられそうなので、お米を追加で10合炊いてもらいました。
炊けるのを待っている間にヤスミノさんが班に来て、作ったシーフードミックスを見てくれて
「エビの背わたもきちんと取ってあるんだ」と気づいてくれたのが嬉しかったです。

イカがデカすぎるシーフードミックスの偽物


後片付けをしているとあっという間にお米が炊け、2度目の実食になりました。
みくのしんさんが作ったカレーが残っているということで、まだ食べられる参加者でわらわらと群がって配給してもらったのですが、私たちの班のものより玉ねぎの甘さがより強くて美味しかったです。さすがだ。
お米が余ったので更にいただいて私たちの班のカレーも食べ切りました。ごちそうさまでした!

解散

大きな問題もなく無事イベントが完了したことを祝い、またこういうイベントしたいねという話になったので参加者みんなで大きな拍手をしました。

みくのしんさん、ヤスミノさん、電気バチさん、カメラマンの方、班のみなさん、参加者のみなさん、
ありがとうございました!!楽しかったです!!!
あとシーフードミックスの写真撮ってくれた方もありがとうございました!!SNSに書いてね!!

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