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責任を持つということとは?
いつも「スキ」を頂きありがとうございます。
商売を通して20代・30代を、そして現在40代の悩みを書かせて頂いてたので、少しは自分というものをnoteで表現出来てきたのではないかと思ってはいます。
今後は10代、そして子供に残したいことなども書かせてもらえればと思いますが、今日は本職(WEBディレクター、プロジェクトマネージャー、システム企画)について書いていこうかなと思います。
正直、根っこはどれも同じだと自分は思っています。
Webディレクターとは? Webサイトの制作現場における、進行管理者。 クライアントの意向を確実にヒアリングし、編集やライター、デザイナーなどのスタッフの作業を監修し、スムーズな進行をうながしていく。 また、トラブルにも臨機応変に対処し、それを解消していく統率力、行動力が求められる。
Web・IT業界ではPM(ピーエム)と呼ばれ、「project manager」の略称です。 その単語のもつ意味の通り、プロジェクト(企画)をマネジメント(管理)する責任者のことです。 いつまでにどのレベルで完成させるのかについて、計画を立ててコントロールする役割を担います。
システム企画とは、事業やサービスを実行するにあたってどのようなシステムが必要か、最適かを検討し、システムの計画から導入までを取りまとめていく仕事。具合的には、システムを利用する社内の関連部署の業務やシステムニーズを把握し、実際にシステム設計・構築を行う開発会社を選定し、構築するシステム全体の要望を伝えていく。システム企画は、品質管理や予算管理、納期などのコントロールの他、導入後の安定稼動までに責任を持つ。
厳密には役割が違っているところがありますが、ITの現実世界ではその辺は結構曖昧な感じです。案件によって立場が変わったりというのが現実です。
制作現場寄りだったらディレクション、案件規模が大きかったり計画等まで含まれるとプロジェクトマネージャーという立ち位置になったりと。
会社によっては厳密に分けているところもあるのでしょうが、大概ディレクターではなくプロジェクトマネージャーもやっていたという人が多いかと思います。
先ほど根っこは同じだと書かせもらいました。
根っこというのは何もプロジェクトマネージャーもディレクターも同じような職種だよねということではありません。
根っこの一つとして言わせていただきたいのは「責任」を持つということです
現場だろうが全体だろうが、進めたり止めたりといった所謂管理をしているということはそこに対して『完遂させるんだ』という意識を、責任感を強くもって案件(プロジェクト)に挑むということです。
そして誰に対して責任を果たすのか?
まずは依頼者に対してです。
依頼者は直接の上司かもしれませんし、もっと大きな経営層からの依頼かも知れません。
依頼者が望むもので望んだスケジュールで完遂させてあげること
ここを第一にまずは考えてみてください。
次に、ここが最も大事なのですが、「ユーザー」に対して責任をもつということです。作ったものを使う「ユーザー」のことを考えてみてください。
依頼者が望むものはユーザーにとって果たしていいものなのか?
ディレクターという立場でもプロジェクトマネージャーやシステム企画という立場であってもそこは絶対に譲ってはいけません。
ユーザーが使いやすいもの(サービス)になっているのか? ただ目の前の金儲けに走っていないか? そこまで考え間違っているなと思ったら依頼者に提言する(僕はよく闘うという表現をしたりしていますが)
そこまで含めた責任なのです。
ですので、「責任感」があるという方にとってディレクター、プロジェクトマネージャー、システム企画という職種は向いているかもしれません。
ただ、どの職業に関してもプロというのは責任を果たすということに変わりはないですが。。。
責任を持つということは、最後はユーザーに対して持つということ