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ビブラムで過ごす新日常
五本指シューズ「ビブラム ファイブフィンガーズ」を買って2週間ほどが経過しました。ほぼ毎日はいています。感想は……「なんでもっと早くはかなかったんだろう(買わなかったんだろう)!?」。気づいたことを書いてみます。
今回わたしが購入したのはこちら(↑)のモデル「V-SOUL 18W7201」のBlackです。サイズは36(一般的な靴の場合、私は22~22.5㌢です)。
甲が出たシンプルなデザインで、普段着にあわせやすそうなので選んでみました。ぱっと見た感じ、バレエシューズのようにも見えます。指まわりの生地がとてもやわらかくて、街歩きはもちろん室内でのトレーニングなどにもいいとお店の方は言っていました。
わが家は夫が長年、ビブラム愛好家でして「みわさんもはけば?」とずっと言われてはいたんです(夫は365日ほぼ毎日ビブラム…)。ただ、「ビジネスシーン=女性はパンプスをはくもの」という思い込みが私のどこかにあってなかなか手が出せなかったんですね。
ところが、新型コロナウイルスの感染拡大を機にフルリモートワークになって(正確に言うと、弊社はもともとリモートワーク中心だったのですが、「コロナ前」は社外の方とのアポイントは対面が多かったのです)、外出の機会といえば、娘のお迎えと近所の公園と日常品の買い出しくらい…になってみて、ふとビブラムをはいてみたくなったんです。
感想①あたたかい
1つ目の感想は「あたたかい」ということ。はだしではいていますが、不思議と足がポカポカして心地よいんです。はいた瞬間から感じました。おそらく五本指をしっかり使いながら歩くことで血行がよくなり自然と温かさを感じるのだと思います。
感想②地面を感じる
2つ目の感想は「地面を感じる」ということです。一般的な靴(特にヒール靴)をはいていて「地面」や「大地」を感じるってあまりない感覚ではないでしょうか…?ビブラムの場合ソールが薄いので、足が地面を感じやすいんですね。ちょっとしたコンクリートのでこぼこにも足裏が刺激されて、むしろ気持ちよいくらいです。これも新鮮な感覚でした。
感想③歩くのが楽しい!
①と②の感覚があわさって、かつ、ラバーソールの地面のグリップ感が歩行をサポートしてくれて、純粋に「歩くのが楽しい」です。地面を感じながらスイスイ足が前へ進む感じ。もっと歩いてみたいという気持ちがムクムクわきあがってきます。思えば私たち人類の歴史の中では、五本指で過ごしてきた時間のほうがずっと長いんですものね。妙に納得…
意外に仕事シーンでも大丈夫
この期間に一件だけお客様との対面でのアポイントがあり、ジャケット+パンツにあわせてみたのですが、意外に(?)違和感もなく…やはり「靴とはこうあるべき」という思い込みに自分がとらわれすぎていたのかなぁ。
すでにもう一足ほしくなっている自分がいます。私にとってはWithコロナにおける最大の価値観の転換がビブラムかもしれません。