「いつもと違う場所」は人を成長させるのかもしれない。
先週末、2歳半の娘と一緒に温泉に行ってきました。行き先は伊香保です。今年の夏は遠出はせず、近所の公園やスーパーに外出する程度。新型コロナウイルスの感染状況が落ち着いてきたこのタイミングで、ふと旅に出たくなったのでした。
2歳半の娘はいろいろとものがわかるようになってきたようで、常に大興奮。文字通り「きゃはは~」と笑いながらはしゃぎまわっていました。ホテルの廊下を走り回り、部屋のあちらこちらを探検して…本当に楽しそうでした!(見ていてこちらまで幸せな気持ちになりました…)
発見だったのは「いつもと違う場所」がこんなにも人を高揚させるのだ…ということ。「いつもと違う」からワクワクするし、好奇心が刺激されるし、ドキドキもする。楽しそうにしている娘の姿を見て改めて「いつもと違う場所」の大切さを感じました。
もう一つ感じたのは「いつもと違う」からこそ「頑張る力が引き出される」ということ。
伊香保温泉は365段の石段脇に旅館や土産物店がつらなる「石段街」が有名で(冒頭の画像がそうです)、とっても風情があります。「ちょっと歩いてみようか~」と観光し始めたところ、娘は「だっこ(抱っこ)いや、あるく…」と言ってなんとすべてのぼり切ってしまったのです。
写真は石段街の途中のお土産店の前で休憩する娘です。途中から雨もふってきて、ずぶ濡れになってしまったのですが…
なんでしょう…いつもは服のボタンをしめるのすら「できないの~(T_T)」と言って投げ出してしまうこともあるのに…
「いつもと違う」からこそ「やってみたい」し「チャレンジしたい」気持ちが引き出されるのかもしれません。
「いつもと違う場所」へ足を踏み入れることで、新たな知識やスキルが身についたり出会いが広がったり、自分の強みを発見できたりする…という話は以前、別のnoteにも書いたことがあります(↓)。
上のnote(↑)は副業やプロボノ活動について書いたものでしたが、旅先で高揚しチャレンジする娘の姿を見て改めて「いつもと違う場所」へ身を置くことの大切さを改めて感じました。そういう意味で旅って人生に欠かせないものですね。また娘と一緒にいろんな「いつもと違う場所」へ行ってみたいです。