ピーターパンと参宮橋トランスミッション

*過去記事です(2019/11/21)*

参宮橋に、芝居を見に行った。

 

初台の駅前で、劇団の団長自らチケットを手売りしていたので、つい買ってしまったやつ(パッションのある変な人が好き)。

一杯飾りのコメディー?コント?もので、喋りっぱなしで灯りは地明かりのみというストロングスタイルだった。

60も入ればパンパンの小劇場だけど、タッパも有っていい劇場だと思った。ロビーにバーが有ったが(営業していなかった)、どこでお酒を嗜むのかは謎。

客席は飲食OKらしい(面白い)、事前に言ってくれれば、それならばと何か買って来たのにと思った。

https://www.trance-mission.jp/main.html   参宮橋トランスミッション

 

いつか、瓶ビールを飲みながら観れる感じで小劇場ミュージカルをやりたい。

 

 

左斜め前にアフロでタンクトップ短パン、サンダルの人がいて、やたら背筋も伸びているので、絶対キャストじゃん・・・と話していたが(友達と行った)、結局最後まで登場しなかったし、最後まで背筋は伸びていた。

後ろのお客さんは、小柄な女性で、結構視界遮られてたんじゃないかなー と思った。

 

前に、新井薬師の中野ウエストエンドという小劇場でショウをやった時に、祖母がオードリー・ヘップバーンの半分程度のイイ帽子をかぶって来て、そのまま見るという事案があった。

ヘップバーン

制作に苦言を言われた。

 

今は、祖母はちゃんと帽子を取って観てくれている、ありがとうおばあちゃん(長生きしてね)。

 

小劇場では後ろの人の視界、気になるよねっていう話、

タトューの銭湯出禁も叩かれる世の中じゃ、アフロもとやかく言うと、叩かれるかもしれない、他の人は、というか場内係は気にならなかったのだろうか。

 

もしかしたら、俺にしか見えていない小劇場の妖精だったのかもしれない。

ウィキペディアのピーターパンの項目には、かなり際どい格好のピーターパンのイラストがあるので、一回見て欲しい(簡単に言うとタイツを着用していないので、股間が危ない、きっとフック船長と戦う時に一番に狙われると思う(ピーターパンのフックが)。

ピーター・パン - Wikipedia

 

それか、「客席にまぎれて登場するタイプの小劇場の出演者」という地味ハロウィンだったのか、俺が「あいつ、絶対キャストだよ。ねえ。」と話しているのを聞いて、満足していたのかもしれない。

だから終始笑顔だったのか。

だとしたら、してやられた、すべては掌の上(アフロの上)だった事になる。

 

 

 

 

悔しいので、今度のレミゼは無駄にボロの服で観に行こうと思います、誰か一緒にいきませんか(帝劇は丸の内にあるのだけど)。

 


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田中雅樹
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