ゲリラ豪雨は季語じゃない(8月21日)
▼昨夜、身体の調子が良いと書いたら、朝起きたら背骨が痛くなっていた、何なんだ。
▼ミュージカル「ひみつの箱には、」のゲネプロを拝見した。
久々に子供(中高生)が沢山出ているミュージカルを見た。夏休みシーズンだから子どもミュージカルが各所で沢山やっている。
中高生とプロの俳優が一緒になって現代劇ミュージカルを上演する、という攻めた企画で、これを運営して実現したのは本当にスゴイと思った(真面目)。
都庁にダサいプロジェクションマッピングをしてないで、政府はこういう活動にお金を使えやと思う(大真面目)。
美術は「この唄を友に」でもお世話になった荒木さん。
大胆に箱をモチーフにしたセットは、色の立ち上げのセンスが気持ちよく、やっぱり荒木さんの美術は好きだと思った。絵がうまい!!
明日が初日とのことです、お時間ある方は是非!
▼観劇後、ゲリラ豪雨にブチ当たってしまった。
今年始めてのゲリラ豪雨とのリアル遭遇だったので「季節感があって良いな」と思った。30にもなると流石に大人の余裕を持てる、しかも体調もいいしね(背骨は痛いが、総合してまだ「良い」寄りである)。
江戸っ子は、夏に一度くらいはゲリラ豪雨に当たっておかねえとな!!
ゲリラ豪雨って夏の季語になるのかと思って調べたら、流石にまだ季語では無いらしい。てやんでい。
こういう急な雨の事は「夕立」と言うらしい。確かに。
でも夕立って夕方じゃなくても夕立なのか?(昼〜夕方以降の急な雨と書いてある所もある)?
日本語って難し…
午前中の急な雨の事はなんと言えば良いのだろうか、朝の夕立?これだけで7文字使っちゃう。コスパ悪ない??
歌人たちは午前中に大雨が降ると「くそう、これでは夕立にならないから歌には出来ぬ…」と悔しがるのだろうか。医学界を恨んで……
それか、心の中で夕方に降った事にするのだろうか。
だって、朝立ちって書けないから。仕方ないよね。
読み方を変えれば、ワンチャンいけるんじゃないだろうか?
訓読みじゃなくて音読みにして……
朝立ち(チョウダチ)
これは駄目だ。アサダチよりアサダチだ。
すみません、僕にはどうしようも出来ませんでした。
▼コンビニで傘を買って劇場から駅まで使ったが、最寄り駅についた頃には雨は上がっていた。
このお金を無駄にした感を味わってこそ、初めて「ゲリラ豪雨にあった」と言えるなと思った。
折りたたみ傘で事なきを得る人は「ゲリラ豪雨にあった」とは言わない。
千円近くする傘を買って5分しか使わず、家の傘入れがパンパンになる……ここまでが「ゲリラ豪雨」のワンセットではないだろうか。
そう、折りたたみ傘を持ち歩いている人は、恐ろしい事をしているのだ。
折りたたみ傘を持たない人は、ガサツで計画性が無いのでは断じて無く、季節を楽しむ風流な人なのだ。
でも日傘はマジで大事なので持ち歩きましょう、日陰を(倒置法)。
▼ゲリラ豪雨、ニュースにもなっていた。
マンホールが外れたらしい。凄すぎ。
自分が体験した事がニュースになってると、嬉しいものですね。
(PR)
新作ミュージカル「この唄を友に」
配信・ディスク販売受付中です、是非宜しくお願い致します。
▼配信 3,800円
https://act-pit.com/ticket/?eid=RjM7ePTn
▼ディスク 6,800円〜
https://x.com/konouta_musical/status/1821116547706044718