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人生で頑張るタイミングは3回

私はそう決めています。頑張ることは心身ともにかなり負荷がかかりますので、3回しか頑張らない、頑張れないということです。3回しか頑張らないのだから頑張ると決めた時は、かなり頑張ります。

ちなみに、私はもうすでに3回頑張ってしまいました。

1回目は中学校三年生のときです。学年でも成績最下位を争う私は、頑張りました。ヒトの2倍も3倍も頑張る必要がありますので、朝から夜まで一日中勉強していました。おかげで試験では学年10位以内に入るようになり、その勢いで高校受験も地元では割とよいところに入れました。

2回目はニュージーランドにワーキングホリデーをした19歳のときです。ここで何も得られなかったら時間を無駄にしてしまうと気負った私は、頑張りました。日本人の前では韓国人のふりをして日本語を封印していました。全力で働き、全力で遊ぶという言葉を体現していたようにも思います。

3回目はテレビ業界下積み時代です。社会人1年目、全く業界知識もない、無知すぎる私は、かなり色々な問題を巻き起こしておりました。4年目で芽が出ていなかったら辞めた方がいい。と先輩ディレクターに言われ、焦った私はラスト一回の「頑張る」を使おうと決意しました。睡眠時間を削って自主制作に励み、ある意味命掛けで番組制作と関わっていました。そうしてだんだんと信頼を勝ちとっていき、ディレクターとして扱ってもらえるようになっていきました。

3回頑張ってしまった私は、もう頑張れません。ただ、3回頑張ったことで今の私があります。

ともかく、毎回頑張るのは大変なので「頑張るのは3回」と思っていれば意外にチカラを発揮できるのではないかなぁというお話です。

「これからはどれだけ楽しめるか」

仕事もプライベートも、今はそんな風に考えています。もしどうしても頑張る時がくるとしたら家族に関係することです。家族のためなら何度でも頑張れます。

おしまい。

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