メキシカンバーバーショップ
アメリカ・ロサンゼルスは、お隣の国メキシコからの移民が多い。私が出会ったメキシコ人は、陽気なイメージがあるし家族や親戚などファミリーを大切にする絆深い人々だった。
メキシコ国内では麻薬組織の抗争があり、貧富の差による治安の悪さがニュースや映画などで取り糺される。2015年には逮捕された麻薬王が刑務所からトンネルを掘って脱走し、世界中の注目を集めた。その麻薬王の名前はエル・チャポでNetflixのドラマにもなっている。まさに映画のネタでしかないような現象が平気で起こるそんな国だ。
麻薬王、テキーラ、死者の日、タコス。なんにしろ私は「良い感じでテキトー」なメキシコ文化に魅力を感じてしまう・・・。
今日はその「良い感じでテキトー」なメキシカンのバーバーショップ(散髪屋さん)を紹介しよう!
髪型の注文は番号でイケる
メキシカンバーバーショップのハイライトはこれに尽きる。
店内にはヘアスタイルガイドなるものが壁などに貼られている。いくつかのパネルがあるが画像でも御察しの通り、どのパネルから選んでも髪型にそんなに変わりはない。意を決して番号をオッチャンに伝えれば次に目を開けた時には完了している。
ちなみに髪を切る工程は全てバリカンのみで行われる。このスキルにも注目だ!