暮らすって「お手入れ」らしい。
引っ越しして3年。
ほぼ同時に生まれた娘の成長とともに、引越しの荷物が整理され、物置きになっていたお部屋も拓かれて、家の中にある「物」にちゃんと住所がついてきた。(未だつかぬものも勿論ある)
結婚してからやっと暮らしらしい暮らしができる様になった。守らなくてはならないものが居るということは、どうしても日々を整えて過ごすことになってしまう。整えないと危ないからだ。
例えば、帰ってきてそのまま寝てしまうとかは勿論できないし、食事は3食用意するし(食べなかったとしても。。)お風呂にも入る。
食器も片付けるし、洗濯もする。。
と、こんな調子で。
体調管理として帰ってきたら手洗いうがい
おもちゃの散乱は踏んだら痛いから片付ける
テーブルが汚れているとご飯が置けないから片付ける。お風呂の水とかまだ飲んじゃうから浴槽はしっかり洗ってお風呂いれる。
お洗濯のタオルは耳を揃えて置く。
とかとか細々をなどなどして
家事をしていく。
つまり結局全部お手入れなわけだ。
家事ってお手入れで
やっておかないと荒れたり使えなくなったり怪我してしまったりするんで、仕方なしにやるわけ。
つまり暮らしていくっていうのは
手入れをし続けるってことなんだと思う。
礎が歪まないようにしておくのが
お手入れで暮らし。
人間の暮らし
すなわち
お手入れ。。。らしい。
と思うこの頃。
暑いから何もかも面倒になって
こんなことを考えている。
モチベーションは上がるでもなく、上がるでもない。
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