プロ内定が決まり今思うこと。
先日、福島ユナイテッドFC加入内定が発表され、本当に多くの方々からお祝い、激励の言葉を頂いた。
数えたところ、100人程の方々からメッセージが届き、感謝の気持ちと、この恩をこれから絶対に返していきたいという想いに包まれ、身が引き締まった。
自分は幼稚園児の頃からプロサッカー選手になりたいと思い続けてきた。
当時、目にしたプロサッカー選手は、キラキラしていて、カッコ良くて、憧れで、自分もそうなりたいと考えていた。
自分の中でも、ただプロサッカー選手になりたいのだと思い込んでいた。
しかし、大学サッカーを通して考えが変わった。
というより、自分の本質に気付いた。
自分は昔からサッカー選手になって、
「家族を幸せにしたい。」
「人助けがしたい。」
犬を飼っている影響から「世界中の犬を守りたい。」
自分が感じたように「自分を見てくれた子供達に感動や勇気、夢を与えたい。」
などと、何の為にサッカー選手になるのかという部分を自然と口にしていた。
そうだ。
俺は自分の為にサッカーするんじゃない。
"誰かの為にサッカーがしたいんだ"。
という事に気が付いた。
プレー、行動、言動、発信、様々な事で自分の価値を示し、提供できる職業がプロサッカー選手であるのではないだろうか、自分はそうありたい。
だから
今まで田中康介に関わってくれた方々、育ててくれた方々、お世話になった方々に、恩を返していきたい。
そして、自分が感じてきたように、今度は自分が
"他者に何か良い影響を与えられる人間"になりたい。
それが自分の価値だから。