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2016年7月のアメブロ記事より転載
才能は最後に磨かれる
リヤカー行脚終了の報告に親父殿のところに来ております。
昨夜は行きつけの居酒屋さんにて。
人生には3つの実力が必要とのこと。
「才能」「人脈」「運」
「才能」は先天的に生まれ持ったもの。
「人脈」と「運」は後天的に身につけるものだそう。
①最初は目の前の人や事に対して一生懸命に努力していると、「運」に恵まれるようになる。
②運に恵まれたら出逢える人が変わり「人脈」に恵まれる。
③人脈に恵まれるとその人たちの助言によって生まれ持った「才能」が開花する
そういうプロセスなんだそうだ。
「みんな才能から磨こうとするけど逆なんだよ。
才能は最後に磨かれるんだよ。
どんな才能を生まれ持ったかなんてのは後にならんと分からん。お前の才能も人脈が教えてくれるとやけんな。
人脈は出逢う運。
運は神様が与えてくれるんじゃなかぞ。自分の努力で手繰り寄せるんだよ。今いる人たちや、やってることに、感謝を持って、前向きに、一生懸命に努力しとったら、自然と運が向いてくるんだよ。
お前はリヤカーを日本一周曳ききって、運と人脈ば手に入れた。お前の才能が磨かれるのはこれからだよ。
油断すんなよ。
常に感謝を忘れるな。
死ぬまで努力し続けろ。
そしたら、お前の才能が磨かれていくんだよ。
俺だって74才でまぁだ努力しよるぞ。俺だってまだまだだよ。お前もやったことにあぐらかくのはもっと先の話。百年は早いよ。
どんどん挑戦しろよ。
失敗したっていいんだよ。
今は昔と違って四十にして立ち、五十にして道が定まる時代だ。まだあと10年もあるんだから、失敗を恐れずに思いっきりやれ。
お父さんがお前に望むのはそれだけだ」
昔は小言にしか聞こえなかった親父のプロ論。
これから始まる新しい旅路の指針とします。
感謝(。-人-。)
2016.7.4 田中克成