出版はなぜ逆算ではじめなければならないのか?
こんにちは。
ファンマーケティングの専門家
“たなかつ”こと田中克成です。
今日は、
3月からスタートしたBCL出版塾の
4ヶ月目。
今月から共同主催の
言海祥太さんがメイン講師となって
ビジネスモデルの講座です。
イケメンってだけじゃなく、
1人会社で売り上げ1億円オーバーを
7年連続継続中という、
ビジネスセンスも抜群です。
その言海くんの頭の中の
ビジネスフレームを
スライドに落とした講座もまた良き。
僕とも似たようなこと(原則同じ)
言ってるんだけど、
まず顔だけじゃなくて
使用するスライドもイケメン。
で、言葉のチョイスもまたイケメン。
時間配分もイケメン。
(ムカつく💩)
で、出版塾なのになんでビジネスモデルの話をしてるか?っていうと、
僕たちが出すような本(ビジネス書、自己啓発書、スピリチュアル、健康)って、「著者になりたい!」って、ただそれだけの夢を叶えるために出版する以外は、
「何のために?」
を忘れてはいけないわけ。
村上春樹さんとか東野圭吾さんが書くような【作品】ではなくて、本業のビジネスに繋げないと出版する意味がない【広告】に位置すると思うんです。
だからこそ、本業の本命商品からの逆算で本をつくらないと、せっかく本を出したのに本業の売上に繋がらず、出し損ってこともあるわけです。(というか8割ぐらいの方がそうなってる…)
例えば、本が売れれば売れるほど本業の売り上げも上がると、本を売る活動に集中すれば売上も利益も上がります。
ところが、本が売れても売れても本業の売り上げが上がらなければ、本を売る活動に集中できず、本が放ったらかしになりがちです。
後者は目も当てられないんだけど、だいたい後者になる本がほとんどで、前者はかなり緻密に計画しないとそうならない。
なぜ、そうならないのかを説明すると、様々な利害が絡み合って出版物は成立するから、詳細は割愛します。
とはいえ、あの手この手を尽くして、後者の出版に漕ぎ着けることが出来ると、本屋さんで売れる売れないはさほど問題じゃなくなってきます。
どういうことかと言うと、目的はあくまで自社の商品の広告なわけだから、本屋さんで売れなかったとしても、
著者が1冊1,500円で名刺の数百倍の効果がある自著に投資して、その本をターゲットにプレゼントするだけで、数十万から数百万の売上が立つ。
10人に配って内1人が本命商品を買ってくれたとして、15,000円そこそこの投資で数十万の商品が売れたら、費用対効果は抜群ですよね。
あり得ないけど、仮に100人に1人だったとしても、15万円の宣伝広告料で15万円以上の利益が残る数十万円の売り上げが立つなら、文句無しですよね。
だから、僕らがプロデュースする、あるいは、出版する本は、ビジネスモデルの設計から始めないといけないわけです。
だから、講座の中にビジネスモデルの設計が入ってるのも納得ですかね。
僕たち商売人が本を出す場合は、商売に繋がらないと何の意味もありません。
「何のために?」
誰かの称賛を得るためでも、誰かに納得してもらうためでもなく、真剣に自分のビジネスにとって具体的なプラスになる目的から離れないでいたいですね。
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