オルタナおじさんの距離感
「オルタナティブ」という言葉の意味をどうこう言うのはもはやナンセンスで、音の響きのイメージで解釈するのが正解。な気がしている。
「オルタナおじさん」両国SUNRIZE編でした。
2022年からゆったりと始まったこのイベント。
ドブロク、than、イヌガヨ、雨市の4バンドに加えて大阪寺田町Fireloop店長足立さんが主要メンバー。(足立さんがオルタナおじさん命名者)
なんとなく持ち回りで色んな土地で企画を打っていこう、地元のバンドも交えてやろう、という趣旨の企画。
今回はthanのキタさんが仕切ってくれて、「断絶交流」と「小型MUSHA×KUSHA」をゲストにむかえて6バンドでのライブとなりました。
「なるほど、オルタナおじさんってこういうイベントなのか!」と、今さらながらイベントの輪郭がハッキリ見えた実感がありました。(遅!)
ペースは遅くても続けていけば積み上げられるものがある。
イベントが育っていっている感触がある。
そしてそういうものが着実にお客さんにも伝わっている。
つまりは、良いイベントだったのでした。
ライブのMCでも言ったけど、ドブロク、than、イヌガヨ、雨市の4バンドは普段からつるんでるわけでもないし、一緒に飲みに行ったりするわけでもない。
頻繁に連絡を取り合うわけでもない、そんな距離感。
だけど根底のところでお互いを認め合っているというか、尊重しあっているというか、そんな距離感。
そんな距離感が僕は気に入っている。
基本的には無理しない、だけどちょっとだけ無理する時もある、そんな感じのイベントだからオルタナおじさんが気に入っている。
次回のオルタナおじさんの日程も決まっています。
4月20日の土曜日、大阪は扇町para-dice。
ゲストバンドはjabberwockey。
楽しみだね!!!!!