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gmailで損害賠償責任を負う

gmailやoutlookだけではなく、プロパイダーが提供しているocnやniftyを未だに使っている人が多いのが気になります。
個人が趣味で使う程度ならともかく、事業として使うメールアドレスにgmail等を使うのは絶対に止めた方がいいのです。

ドッペルゲンガードメインを知っているでしょうか。
タイプミスを利用して全く関係のない相手にメールを送信させるためのドメインです。

gmailやoutlookを使っている人が多いので、gmaiやoutlooというドッペルゲンガードメインが登録されています。
example@gmail.comに送信したつもりなのに、タイプミスにより@gmai.comに送信されてしまいます。
(exampleが何であろうが関係ありません)

独自ドメインのメールアドレスなら、ドッペルゲンガードメインに送信するリスクを低くすることができます。
全くないというわけではありませんが、少数利用者のためにドメイン費用を払ってまでトラップを仕掛けるメリットがないからです。
独自ドメインのドッペルゲンガードメインが登録されるとすれば、それはトヨタみたいに使用者が多い大手企業のドメインでしょう。

もしドッペルゲンガードメインに秘密情報を送ってしまった場合、送信者側のミスだからgmailを使用している側に責任はないといえるでしょうか。
ドッペルゲンガードメインによるリスクを知りながらgmail等を使い続けることに過失はある思います。

余談ですが、実はgmailやプロパイダーメールを使っているのは弁護士が多いのです。
依頼者からの大切な情報が第三者に送信されてしまうリスクがあるのに意外です。

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