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聴こうとしないと聴こえないラジオとちょっと妙な言葉の音楽が聴かないままに流れてく。

土曜の晩酌を3本のたばこにて書く。

たばこと私の関係性の強さにやられたまま8月を終える。 今年の8月31日は土曜なので9月1日は日曜日だ。
ロスタイムがある感じがする、たとえば。
8月1日から8月31日までの絵日記を夜通し書く。
で。
「今日は8月1日から8月31日までの絵日記を書きました」
「この夏で一番ハラハラしました」
と、しめくくりたい。

帰りに買った牛肉を炒める。
いただきます。
1本目が燃え尽きる。

夜は自分も他人も深追いしない。
夜は暗い。
暗いってなると目には頼れない。
暗くてもこわがらずにふれあえる人なんてのは自分の横で寝てる連れ合いか自分の子供ぐらいなもんだろう。
夜に深追いしても大丈夫なら、それは夜の視界不良で傷つけたとてやはり関係がそのままの人だって証拠だ。

2本目が燃え尽きる。

そういう人は何の理由もなく大事にできる。
で、大事にしようと決めたなら深追いしない。
自分の手で相手をこわす可能性におびえるから。

誰もが誰も深追いしない夜に晴れたなら星々が一番明るくて、星々が光る音を聴こうと思えば聴けると思っていいですか。
知らんて。
誰もが誰も深追いしない夜があったら鬼ごっこってゲームはいったんその世から消え失せるってことでいいですか。
だから知らんて。たぶんそうやけど。








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