【案内状】st_t0123

へぇ、キミは一見、
そんなに悩みなんてないように見えるよ。

最近のキミはとても満足していて
楽しんでいたようだ。

どうしてボクに声をかけたのか不思議だけど、
まぁ、続きをみてみよう。

なるほど、、、
キミは色々と試してみて
やり尽くした感があるんだね？

人生に満足してるっていうより、
満足が通りこして、少し退屈になってきているようだ。

美味しいご飯もお腹いっぱいになれば
もういらないってなるようにね。

今キミはスパイスが効いてなくて
味気ない〝人生〟という料理を、
ボーッとただ食べているようだ。

美味しいから食べるとか、
栄養になるから食べるとか、
そういう目的や理由もなく。

ここでキミに必要なものは何だと思う？

この料理の話でいうと、
キミはあらゆる珍しいスパイスを買い揃えているのに
それらは単なる飾りになっていて
使ってないだけなんだ。

ここでいうスパイスは
キミにとっての知識や経験値さ。

過去から色々と経験して
もう十分糧となっているはずなのに、
キミはまだ準備ができていないとか
色々と引っ張り出してきて
前に進まない言い訳にしているんだよ。

例えば、
『旦那や子供を言い訳にして自分の自由を楽しもうとしない主婦』
みたいなニュアンスさ。

キミが今このタイミングで
チャレンジしなきゃいけないのは
「自立」だ。

日常のちょっとしたことから
何かプロジェクトを始めるようなことまで。
キミが求めているのがどのレベルかは
分からないけど、
とにかくキミは自分が好きなようにできてないことを
何かのせいにするのをやめなきゃいけない。

そうすれば、
キミの人生の中に情熱が戻るだろうね。

ボクの話がヒントになったかい？

実はもう一つ、ヒントがあるんだ。

キミが知りたいっていうなら
ボクはもう少しキミに付き合うよ。

理性を失うことについての恐れの話さ。