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「自分を後回しにする呪い」の解除魔法
今日はキミに、
とても大切なお話をしたいと思うんだ。
それは『自分を愛する』というテーマについて。
「自分なんて…」「私なんかが…」
ボクの元には、そんな言葉を口にする人が
たくさん訪れるんだ。
特に30代から50代の女性に多いかな。
家庭や仕事に一生懸命で、
気がついたら自分のことを後回しにしてきた…
そんな人が本当に多いんだ。
でも、キミ。
それは誰かに強制されたわけじゃない。
キミ自身が「そうあるべき」と
信じ込んできただけなんだよ。
『自分を後回し』が招く、見えない危機
ボクが若い頃、
人からの期待に必死で応えようとしていた時期があった。
占い師として、クライアントの期待に応えなきゃ。
周りの評価を落としちゃいけない。
そう思い込んで、休む間も惜しんで働いていたんだ。
結果、何が起きたと思う?
ある日突然、体調を崩してしまったんだ。
一週間も寝込むことになってね。
皮肉なことに、その間、
世界は何事もなく回り続けていた。
すると余計に「ボクがいなくても世界は回るなら
ボクには存在する価値がないんじゃ?、、、、、、」
っていう思いが強くなっていったんだ。
キミも似たような経験はないかな?
無理を重ねて疲れ果てているのに
「まだ大丈夫」と自分に言い聞かせる。
家族のために我慢するのが「当たり前」だと思い込む。
自分の時間を持つことに罪悪感を覚える。
これが当たり前になっていると
「自分を大事にする方法」なんて、分からなくて当然だよ。
なぜ私たちは自分を大切にできないのか
実はね、これには深い理由があるんだ。
日本の文化では、「個」よりも「集団」が重視される。
「和を以て貴しと為す」という言葉があるように、
周りと調和を保つことが美徳とされてきた。
特に女性は「思いやり」や「気配り」を求められることが多い。「自分のことより他人を優先する」それが「良い人」だと、知らず知らずのうちに刷り込まれてしまうんだ。
でもね、これは大きな誤解なんだよ。
自分を大切にすることは、決して利己的なことじゃない。
むしろ、周りの人々に
より良い影響を与えることができるんだ。
例えるなら、飛行機の酸素マスクのようなものかな。
「まず自分のマスクを着けてから、他者を助ける」
これが基本なんだ。
自分を愛するための具体的な処方箋
さて、ここからが本題。
具体的にどうすれば良いのか、ボクなりの処方箋を示そう。
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