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美しさと正しさと
今日は早朝から取材へ。
30分ほどの道すがら、なんとなく音楽はジャクソン5をチョイス。
子どものマイケルの声がすばらしい。大人になったマイケルの曲はポップでキャッチーでそれはそれでいいけれど、のびやかに歌うものではないからか、好きになれない。
それに比べ、ジャクソン5の頃の曲は、マイケルの声を最大限に生かしたものが多くてけっこう好き。
もちろん、声変わりもあって「Bad」や「スリラー」みたいな曲になったのかもしれない。あと、私が知らないだけで、有名ではないものにはスラーのかかった曲(うまく表現できないけど、スラーなんです)もあるのかも。
でも、それは私の感想で、マイケル本人はこの歌い方がいいと思っていたのかもしれないな、とふと思った。
他者から見て歪だとしても、本人が満足していればそれは美しく、正しいもの。
マイケルの整形と同じように。
美しくなっても整形を続ける人もいる。
誰が見ても美しく、「もう十分」と言われても、本人にとって美しくなければ意味がない。だって、本人の顔だもの。
おっぱいが大きいのを小さくする人もいる。
きれいな黒髪を染める人もいる。
筋肉の浮き出る足を嫌がる人もいる。
私でいえば、太っていることか。
太ったおかげで変質者に狙われなくなった。老いたから、というものあるだろうけど。
あと、太ったら、アレルギー反応が治まって花粉症が軽くて助かっている。
服が選べないとか、疲れるとか、身軽でなくなった(からテトラで釣りができない)とか、デメリットはもちろんある。でも、どうしても痩せなくてはと思うほどの理由ではない。
生きる理由をどこに求めるか、稼ぎをどこにつぎ込むか、決めるのは本人。
よかれと思って助言しても、本人が納得できなければ、お互いに嫌な気持ちになるだけ。放っておこう。
美しさも正しさも、決めるのは本人。
わかっていても口を出しちゃうんだけどね。
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