七年目のお便り
七年前(2018年時点)に天然住宅で家を建ててくれた建て主さんからうれしいお便りがあった。
こんなメールだ。(プライバシー保護のため少し編集しています)
最大の摂取物
当時担当したスタッフはこう言っている。
「化学物質過敏症で、当時の打ち合わせは息子さん入院中の病院で行うこともよくありましたが、天然住宅に越して、かなり良くなっていました。嬉しいですね~」
と。
本当にうれしいお便りだ。おかげでスタッフも再び元気を取り戻す。
体調が改善するには時間がかかるので、必ずしも住んでいてもすぐ治ったりはしない。
でも家で安全な空気を吸っていた期間が長くなれば、その分だけ改善する。
なぜなら家の中の空気は、人が体の中に入れるものの中で最大のものなのだからだ。
飲食するものの重さの五倍の重さの空気を体内に取り入れているからだ。この重さもないような空気が、体内に入れる最大の摂取物になるのだ。
起きている時なら「臭い」と思えば逃げられる。だが寝ているときは困難だ。
中国では「ホルムアルデヒドのない建物は作れない」とまで言い切っているが、天然住宅なら現実に可能だ。天然の木材にも含まれるが、量的に比較にならないほど少ない。
今の普通の住まいから、いち早く害のない環境に移ってもらいたいと思う。
天然住宅は、そのためにできること様々に考えているので、スタッフに相談してほしい
天然住宅田中優コラム「持続可能な社会を目指して」より転載しました。
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