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【他大学院試】研究室見学はいくつ行くべきか?

こんにちは、他大学から東大院に進学した、たなかです。

今日は、「研究室見学はいくつ行くべきか?」という問いについて、回答していきます。


結論、立場によって異なる!

研究室見学をいくつ行くべきかは、院試を受ける人の現在の状況によって異なります。

なので、状況分けをして回答していきます。

志望研究室が決まっていない人の場合

志望研究室が決まっていない場合は、とにかく気になる研究室はすべて見学に行くべきだと思います。

大学院を受験するにおいては、学校名で受験するのではなく、研究室で受験すべきだと私は考えています。

例えば、東大に入りたいという憧れがあったとしても、

「研究のレベルで東大の大学院に行かなければならない理由があるのか?」

という問いに答えられなければなりません。

つまり、東大の大学院を目指すのではなく、ある研究室でしかできない研究を目指した結果それが東大にしかなかったというのが、志望動機としても強く、努力の原動力になることは間違いありません。

しかし、人それぞれ事情はあって、なんとかして今の大学から変わりたいから他大学の大学院を受験したいと思っている人もいますよね。

そのような場合であっても、大学名だけで院試を受験するのではなく、自分が本当に入りたい研究室を見つけるべきだと私は考えます。

なので、他大学の大学院に行きたいのだけれども、志望研究室が決まっていない人は、色々な大学院を視野に入れて、自分が少しでも興味を持てる研究室をピックアップし、すべての研究室を見学をすべきだと考えています。

志望研究室がほとんど決まっている場合

大学院では、ほとんどの人が研究をメインに考えていることから研究室見学のシーズンにはもうすでに志望が固まっているという人も多くいます。

そんな人は、極論をいえば、その研究室のみ見学するだけでよいのですが、念のために関連分野の研究室の見学をしてみることをおすすめします。

なぜなら、一つの研究室だけではその研究室の強みや弱みを知ることは難しいからです。

研究室を目指して受験すべきという先ほどの意見と矛盾しているように聞こえるかもしれませんが、そうではありません。

研究室を早めに決めることは非常に良いことで、その研究をするんだという意気込みをもって院試勉強をするのはとても効果的だと思いますが、最終的には客観的に研究室を見学し、志望を決定すべきです。

つまり、

自分が志望する研究室が持っているもの
自分がそこに入ることによって得られるもの


逆に、

その研究室に行くことによって失うもの
その研究室の弱み


といったものを全て知り、納得した上で受験を決定しましょう。

このようなことを相対的に判断するためには、近い分野の研究室を3つほど見学するのがよいでしょう。

このnoteは以上です。

他にも、他大学から東大院試合格に役立つnoteを書いているので、ぜひ読んでみてくださいね!

他大学から東大院に進学するまでの、全てのステップをまとめたnoteもぜひ読んでみてください↓


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