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【月刊FACTA】2022年10月号VOL.198ができました お世話になっている皆さまへ
お世話になっています
「月刊FACTA」編集部の田中徹です
@tetsu_facta https://twitter.com/tetsu_facta
※2022年6月に北海道新聞社を退職し、7月からFACTA出版で仕事をしております。ご挨拶できていない方、誠に申し訳ありません
お世話になっている皆様、名刺交換させていただいた皆様にBCCでお送りしています※メールが不要な場合、お手数をおかけしますが tetsu_tanaka[@]facta.co.jp ヘご連絡頂けると助かります
平素は月刊FACTAの取材・出版活動にご理解とご協力をいただき、ありがとうございます
会社の近くに「つけ麺 金龍」というお店があります。カウンター7席ということもあってか、いつも大行列ができています。昆布水つけ麺は薬味と追い出汁&スープで味が様々に変化し飽きがありません。麺は200gと300g(値段は同じ)を選べ、300gはボリューム十分です
https://goo.gl/maps/a1ie5oSx5LpCvyZk6
【月刊FACTA 2022年10月号】から私が編集・企画、取材、執筆に関わった記事を数本紹介させていただきます
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・スクープ!特捜が狙う森と竹田の「裏金」法人
「神宮外苑再開発」を巡り、都庁首脳に猛烈な圧力の証拠入手。汚職のヘドロは尽きない。
東京五輪汚職は底なし沼の様相を呈しています。9月1日に産経新聞が「森元首相に200万円」とスクープ記事を掲載しました。しかし朝日、読売などは後追い記事を出していないようです。検察が関心を示す「本件」ではないから、かもしれません。では「本件は何か?」。森元首相と「明治神宮外苑再開発」に絡む東京都都市整備局の内部メモを入手しました。新聞メディアが書くことのできない、ある捜査事情にも触れています
・特別寄稿/台湾有事のレッドライン「寸止め」で圧迫する中国/2等海佐 海上自衛隊幹部学校戦略研究室教官 後瀉桂太郎
かの国に「合理性」は期待できるか。日本にとって制海(シー・コントロール)能力は死活的に重要である。
・デマだらけ 中国「千人計画」脅威論
甘利ブログと読売キャンペーンで研究者に大バッシング。国益にも経済安保にも有害だ。
中国関連で2題です
後潟桂太郎・海上自衛隊幹部学校戦略研究室教官に特別寄稿をいただきました。台湾有事があった場合、日本はどうすべきか? 台湾有事では日本の関与に関係なく、原油やLNGを輸送する海上交通に重大な支障が出ることを示し、日本経済が致命的なダメージを受ける可能性を指摘しています
科学・政策と社会政策研究室代表理事の榎木英介氏は、中国の「千人計画」をめぐるデマや陰謀論を喝破し、日本の科学技術政策にどんな視点が欠けているのか示しています
不幸な未来を避けるためはどうすればいいのか。勇ましいだけの主戦論、あるいは事実を見ない陰謀論は道を誤ることにつながりかねないことを痛感します
・世界遺産 屋久島を汚す町長と亡者たち
検察も詐欺と認めた町・議会トップたちの旅費着服。観光客の寄付金が横領されても無責任。行政一体の不正体質を、移住した「離島記者」が告発する。
いつか訪れてみたいと思っていた屋久島。世界遺産を預かる町政がトンデモナイ状態であることは、東京ではほとんど知られていないのではないでしょうか。令和の現代にこんな地方自治体があるのかと、唖然としました。筆者は元朝日新聞編集委員で約10年前、屋久島に移住した武田剛さん。情報公開請求と取材で町政の腐敗を明らかにしてくさまは読み応え十分です
以下は10月号の目次です
月刊FACTAは年間契約の会員誌です。書店ではお求めになれません
ご興味、ご関心を持たれましたら、ご契約を検討いただけると幸いです
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2022年10月号OCT.2022 VOL.198 【9月20日発行】
スクープ!特捜が狙う森と竹田の「裏金」法人
──「神宮外苑再開発」を巡り、都庁首脳に猛烈な圧力の証拠入手。汚職のヘドロは尽きない。
http://facta.co.jp/article/202210039.html?m=1
日本電産は「もはやタイタニック号」
──関氏以外にも幹部が続々退職、永守氏のイエスマンばかりが残る事態。足元では経営責任に発展しかねない時限爆弾も浮上。
http://facta.co.jp/article/202210001.html?m=1
■■BUSINESS
「国難級」円安 「アベノミクス」の畳み方
──活用できる原資は約20兆円にとどまるが、投機筋の牽制を目的とした介入も。
http://facta.co.jp/article/202210003.html?m=1
孫正義憐れ「65歳の命からがら」
──半年で約5兆円の赤字。刻々と現役の残り時間が減っていく中、「天才経営者」はどこでどう手仕舞いするつもりなのか。
http://facta.co.jp/article/202210004.html?m=1
東芝非上場化 付け上がるJIC「横尾」の来歴
──「(東芝社長の島田太郎は)軽い。社長の器ではない」などとうそぶき、すっかりキングメーカー気取り。
http://facta.co.jp/article/202210006.html?m=1
政商CEOゲルシンガーと共に沈む「インテル」
──米政府に巨額の補助金を出させることに成功。しかし足元の業績は見るも無残な数字が並ぶ。
http://facta.co.jp/article/202210009.html?m=1
携帯事業売却説が出回った「楽天」
──契約数減少、通信障害、幹部退職。夏に出回った噂は「単なる与太話」と片付けられない。
http://facta.co.jp/article/202210010.html?m=1
米加州が「HV」禁止、トヨタに「不都合な真実」
──小手先の電動化でお茶を濁してきたトヨタなど日本企業にとってガソリン車の販売禁止は焦眉の急。
http://facta.co.jp/article/202210005.html?m=1
「火災リスクそっちのけ」BYDのEVが日本上陸
──「来年から日本で最新EVを販売!」と、メディアは囃し立てるが、火災事故を軽視していないか。
http://facta.co.jp/article/202210007.html?m=1
入国政策で蚊帳の外「観光庁」は霞が関の映し絵
──入国規制の緩和策をまとめたのは通称「ホシツ」。観光政策の要であるはずの観光庁は政策作りに呼ばれもしない悲哀。
http://facta.co.jp/article/202210008.html?m=1
金融庁が前のめり「事業担保権」へ冷視線
──あの日下智晴氏が推進の筆頭。しかし地銀の現場は「実態とかけ離れている」と距離を置く。
http://facta.co.jp/article/202210011.html?m=1
「みんなで大家さん」出資金がヘリコプター詐欺で消えた!
──グループ内の都市綜研インベストファンドが投資家から集めた出資金は3月末で895億円にのぼる。
http://facta.co.jp/article/202210013.html?m=1
ゼロの恐怖「関経連」会長候補
──副会長は13人だが有資格者は2人だけ。阪急阪神の角は最右翼も恐ろしく評判が悪い。
http://facta.co.jp/article/202210014.html?m=1
本誌独占 「謎」の中国人投資家「本多敏行」に聞く
──「和円商事」社長の正体
http://facta.co.jp/article/202210016.html?m=1
「近鉄の老害」小林会長の花道作り
──バカ高い買い付け価格で有力子会社をTOB。理屈抜きで「私鉄1位」になりたかった真相。
http://facta.co.jp/article/202210018.html?m=1
地銀「海外拠点」が閉鎖ラッシュ
──コロナ禍に加え円安により採算が急速に悪化。2017年以降、14地銀が19拠点を閉めた。
http://facta.co.jp/article/202210020.html?m=1
特別寄稿/大塚耕平 「自動車一本足打法」から「テクノロジー占有国家」へ
──日本は「円高の半世紀」から「円安との闘いの時代」に入った。滝に流され続けるか否かは、岸田首相の意思次第である。
http://facta.co.jp/article/202210021.html?m=1
デマだらけ 中国「千人計画」脅威論
──甘利ブログと読売キャンペーンで研究者に大バッシング。国益にも経済安保にも有害だ。
http://facta.co.jp/article/202210025.html?m=1
安倍の「お弔い人事」島田、前田を官房参与に抜擢
──岸田が最も重視する「人事権の行使」。安倍のお気に入りを身内に取り込み、政権批判を封じる思惑か。
http://facta.co.jp/article/202210034.html?m=1
■■POLITICS
強引な岸田「原発カルト」の呪縛
──ザポリージャ危機などどこ吹く風。火事場泥棒的な原子力政策の転換。「次世代炉開発」宣言に絶句。
http://facta.co.jp/article/202210012.html?m=1
経済産業大臣 GX実行推進担当大臣 西村 康稔氏(聞き手/編集長 宮嶋巌)
──安倍元総理から引き継ぐ「最大の遺産」
http://facta.co.jp/article/202210002.html?m=1
習近平と李克強「公然と対立」か
──中国共産党大会前に、習主席の左傾保守志向と李首相の積極改革姿勢の違いが鮮明に。
http://facta.co.jp/article/202210019.html?m=1
特別寄稿/台湾有事のレッドライン「寸止め」で圧迫する中国/2等海佐 後瀉桂太郎
──かの国に「合理性」は期待できるか。日本にとって制海(シー・コントロール)能力は死活的に重要である。
http://facta.co.jp/article/202210022.html?m=1
創価学会が骨を拾う「公明・山口」8期目続投
──高まる「線路向こう」からの再評価に、勇退を決めていた山口氏が逆らう術はなかった。
http://facta.co.jp/article/202210032.html?m=1
岡田と芳野がカギ握る「立憲民主再編」政局
──「政策提案路線」から「政権追及」にシフトした立憲民主党。連合初の女性会長と「大きな塊」作りで手を組めるか。
http://facta.co.jp/article/202210033.html?m=1
「8番キャッチャー」維新・馬場代表の叩き上げ渡世
──高卒のコックから上り詰めた「裸一貫の武闘派」が、 閉塞感に押し潰されそうな政界の風穴となるか。
http://facta.co.jp/article/202210035.html?m=1
■■DEEP
検察も内偵!「京都新聞の闇」社主19億円利益供与の真相
──社内記録を独占入手。社主派が跋扈する中「報道機関の灯を守る」戦いに勝算は。
http://facta.co.jp/article/202210027.html?m=1
新連載/森功 「日本大学」断てない悪の根
──新執行部がまず着手しなければならないのは、田中、井ノ口、藪本ら事件の主役に対する300億円以上の損害賠償請求。
http://facta.co.jp/article/202210028.html?m=1
朝日新聞「冷血リストラ」!退職届ひな型送りつけ
──社員が驚愕した「希望退職開始」のメール。会社が今回、狙い撃ちする社員とは…。
http://facta.co.jp/article/202210036.html?m=1
豚熱で破綻「神明畜産」のある特殊事情
──国内最大級の畜産グループ。紆余曲折を経て、債権は銀座の謎の会社が保有していて…。
http://facta.co.jp/article/202210031.html?m=1
IRJ・DOLバトルで注目「お手盛り報告書」
──不祥事の調査を巡ってIRJとダイヤモンドオンラインがバトル。内容を咎められない「お手盛り報告書」に再び注目が集まる。
http://facta.co.jp/article/202210037.html?m=1
「神戸」再分裂 山口組抗争は終結か
──寺岡若頭が組解散計画も、井上組長は頑なで愛想を尽かしたか。「もう勢いがない」と警察関係者。
http://facta.co.jp/article/202210038.html?m=1
■■LIFE
世界遺産 屋久島を汚す町長と亡者たち
──検察も詐欺と認めた町・議会トップたちの旅費着服。観光客の寄付金が横領されても無責任。行政一体の不正体質を、移住した「離島記者」が告発する。
http://facta.co.jp/article/202210023.html?m=1
「品位なき白票バトル」慶應義塾評議員会選挙
──選挙管理委員会が嘆くように、有名企業の社長らが慶應出身幹部を動員した「白票集め」が横行。
http://facta.co.jp/article/202210024.html?m=1
創価学会・原田会長の「御曹司」が栄進の波紋
──「教学部長」に就いた長男の原田星一郎氏(50)は創価高、東大卒。将来の会長候補と見る向きも。
http://facta.co.jp/article/202210026.html?m=1
老朽化で「建て替え困難」民間病院に「廃業の嵐」
──戦後、急成長してきた民間病院に立ちふさがる3つの壁。工事費を捻出できず廃業続出か。
http://facta.co.jp/article/202210015.html?m=1
連載 病める世相の心療内科
──精神病院での「語られざる出来事」
http://facta.co.jp/article/202210017.html?m=1
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