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ReGLOSSの3Dライブを観た率直な感想【ホロライブ】

2024年9月28日。
待ちに待ったhololive DEV_ISの音楽アーティストVTuberグループ「ReGLOSS(リグロス)」の3Dライブが配信されました。

メンバーの5人も個性的で日に日に「ホロライブのタレント感出て来たなー」と感じる中、同時にリグロスだけ3D化に際して登録者数という数字の課題が課せられた事で運営に対してモヤっとした気持ちを抱いていました。

それでも個性的で魅力的な5人が頑張っているんだから応援しよう!という気持ちでスパチャ投げたりしながら辿り着いた3Dライブ当日。

そこには、ガチガチに緊張した5人の姿が!!

上擦った歌声、ブレる音程、一体感の無いダンス。
幾ら何でも個々の練度、全体合わせ、場慣れの全部が不足していました。
芸能の片隅に携わる者として、お世辞にも良い出来だったとは思えません。
普段の事前収録したものを流すイベントと違って、今回はリアルタイムで歌って踊る文字通りの「ライブ」だったからこそ余計に練度不足が際立ってしまった。

リグロスの5人が日々の配信やコラボや案件をこなしながら必死に練習してきたのは間違いなくて、そこを否定するつもりは微塵もないんです。
もっと練習と場数を踏ませて堂々たるお披露目が出来る様にスケジュールを組み立て出来なかったカバー株式会社に腹が立っているのです。

例えば直前のholoGTAの参加を見送らせて、とにかくライブまでひたすら個人練習と合わせの練習に時間を注ぎ込んでおけばどうだったか?

ダンスを軸に活動したい番長と、歌やダンスが嫌だったと漏らしていた他のメンバーとの精神的・技術的な擦り合わせには実際どれだけの時間を投資したのか?

会社がもっともっとリグロスの5人に与えてあげられた物があったんじゃないのか?という謎の悲しみに襲われ、イノナカ時代に苦労していたすいちゃんやあずきちの姿が脳裏に過りました。

正直イノナカを企画した人物がまたやらかしてる感が否めません。


ファン故に薄っぺらい絶賛はしたくない。

XのタイムラインやYoutubeのコメントを見ていると今回の3Dライブを絶賛している人で溢れています。
もちろん番長のダンスなど素直に感動できる場面もありましたが、私個人としては本当にそこだけなのです。
そこ以外、正直インディーズで活動している人の方が全然歌もダンスもレベルは高いです。

だからこそ、リグロスに出会ってリグロスのファンになったからこそ、今回のライブを安易に褒めたくない。
歌とダンスのユニットという触れ込みで組み立てたのなら相応のクオリティで形にして出してほしかった。


2周年のライブで真価が問われると思います。

そもそも、ホロライブという大きな箱に入って1年目。
環境に慣れる事、思っていた部分と違った事など5人にとっては激動の1年目だった事でしょう。
偉そうにギャーギャー文句垂れておきながら何ですが、これでリグロスの5人を嫌いになったりするわけではありません。
むしろ2年目に突入したここからの1年で、リグロスというチームがどれだけ歌とダンスのクオリティを上げて2周年ライブを迎えてくれるかを楽しみに、またスパチャ投げる生活が出来ると思うとワクワクすらしています。

この2ショット好き。ばんちょー超可愛いし青くん超美人。

そうそう。3Dになって動いているのを見て自覚したんですが、何気に番長のライブコスチュームだけ草薙素子みたいなエグいハイレグになってる事に気が付いて気が気じゃないです。
フィギュア出して欲しい。

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