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私が思う終活

多名賀ローリーです。

みうらじゅんさんの今のマイブームは
「老け作り」だそうです。
「アウト老」に生きる
ロックです。


自分の生きたいように生きる!

これが基本に思える人ってどれくらいいるだろう。

羨ましいな。自分もそのように生きてみたいな。
って思ったりしてません?


今日は
「私が思う終活」を書いていきます。


終活とは

「自分の人生の終わりを整理整頓する活動」
のように表される。
ことが多いと思います。

ただ、
人生の終わりに向けて
『死』に向けて考えて準備する活動ではなく。

『死』と向き合うことで
生きていられる時間は限りがあることを受け入れ
残りの人生を本来の自分で生きる。

本当の自分の人生を生きるための活動。

今までの自分を振り返り、これからの自分の人生を創っていく。
生を思い切り楽しんで生き尽くす。

堅い感じになってしましましたが
もっと自分の人生を楽しんで謳歌して過ごしていって良いんじゃん。
刹那主義ではなく、最期を見据えて。


例えば
小さいころから今までの出来事を一つ一つ思い出して見つめなおしていくと自分を客観的にみることができます。

どんな生活を送り、何に喜び、何に悲しんだか。
興味を持っていたものや得意だったこと。

家族との関係、当時の友達との関係。
好きになった人やその人との関係。
好きやものや大切にしていたこと。

今の自分には必要のないもの、こと。

その時に感じた気持ちとは違う感情が出てきたり
考えの変化に気づいたりして、新しい自分を発見できます。

自分の考え癖がわかったり、本音・本心が出てくる。

過去を順に振り返ることで自分のしたかったこと
やりたいこと、在りたい自分が見えてくると思います。

振り返った見えてきた
本音・本心や今の自分から未来を見る。
自分の最期と向き合うことで自分の残り時間にも限りあることを
実感できると思います。

したいこと・したくないことがはっきりしてきて
本来の自分に出逢うことができる。

私は気づいたら他人の目ばかり気にしていました。

いつでもこれをしたらどう思われるかな。
なんて言われるだろう。
と、他人軸でした。

終活を意識するようになり
これからの自分の人生を考えたら、もう残りが少ない!
そんなことを気にしていることに使う時間がもったいない。
と思えるようになりました。

もっと早く気が付けばよかった。
と思うこともありますが
気づいた時、今ここから変えることができるのです。


人生は自分が主人公の物語です。誰にも遠慮はいらない。


終活をはじめるきっかけは人それぞれ、自分のしたい時で良いと思います。
気が進まなかったり、自分にはまだ必要ない。
と思うのであれば無理に考えることではないと思っています。

ただね
私たちの時間って意外と少ない。

寿命を全うするその日まで
健康に今と同じくらい動けていられたらよいけど
衰えも計算にいれておきたい。

家族に迷惑をかけないよう、困らせないように・・・

きっかけはどんなことでも、自分の生き方を考えることに繋がっていくと思います。

終活は人生全体を考えられます。
実務的になこと、準備整理することは大まかに4つのカテゴリーに分けられます。

【お金や物の整理】【医療・介護の希望】【お墓・埋葬】【相続・遺言】


お金や家族、健康、仕事もぜ~んぶ
自分の人生の一部。

一つ一つを準備、整理していくことで不安材料が減って安心が増える。
思考も整理されて頭もスッキリ。
余白ができる。

心にゆとりがあると前向きにモノゴトを考えることができる。

大切な人や家族に迷惑をかけたくないから始めた終活も
気づいたら自分のために選択して決めていると思います。

誰かのためではなく、自分のため。

私の思う終活は
自分の現在地を知って目的地を設定して
「今ここから」
残りの時間を謳歌する活動。

心の整理、軌道修正をしていき自分の悦び探求。

最期には私で生まれてきてよかった。
って思えるように過ごすこと。


ぼくは意外と素直なんだよ


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多名賀 ローリー「いまから終活」
えー!いんですか~?!嬉しいです♪ありがとうございます♡