わざわざミニアートにする理由
のびのびさせる言葉を贈りたい
休学を始めたのは2024年の3月。
あれから約8ヶ月目を迎えているわけですが、始めた頃には、想像もできなかった人との出会い、場所との出会いを、日々繰り返しています。
最近はふと、
「休学してなかったら、この人、あの人に出会うこともなかったんだ」
と思う瞬間が多くなってきて、出会えてなかった未来を想像すると寂しくて、自分自身が選択した「休学」という道を、とても好きになれています。
この8か月、ぼこぼこ道だし、所々落とし穴もあった気がするし、草や岩がいっぱいで進めないような大地もあったけど、
それでも一歩一歩、とんとんカンカン、道を作っていたら出会えた素敵な人たちがいて、自分自身のホームと呼べる場所が、一つと限らず全国に沢山あることが、とても嬉しいですし、幸せです。
焼津は私のホームのひとつです。
そして、
休学の道中では、
そのとき、そのときのタイミングで、自分の心を温めてくれるお守りのような言葉、私自身をのびのび羽ばたかせてくれる言葉を沢山頂きました。その言葉たちは、私の日記の中に、日々、書き留められていて、時折、見返すと私の背中をそっと押してくれる大切な存在になっています。
出会った人から言葉をもらい、その言葉に救われてきました。なら今度は、私がその言葉を、言葉を必要としている人へ、お裾分けしたいな〜と思っていました。
そんな想いとアイデアとタイミングが重なって生まれたのが、今回のミニアートです。
のびプロ作品展示・販売会のミニアートには、私が休学してから、焼津の駅前通り商店街で集めた言葉を中心に、休学の8か月間で集めた言葉を沢山、文字入れをしています。
のびのびを大切なものとして残したい
こどもたちと絵の具で、自由にのびのび遊んだ一瞬一瞬を納めたキャンバス。
それをわざわざリメイクするのは、地域のこどもからおとなまで集まった輪の中で、こどもたちと紡いだ「のびのびな時間と思い出」を、大切なものとして残したいからです。
こどもたちと私が、のびのびできたのは、集まった皆さんの優しい眼差し、温かい笑顔のおかげです。
そして、集まった皆さんが温かかったのは、こどもたちの自由でのびのびした様子に、温められたからかもしれません。
地域のこどもたち、活動を見守ってくださる皆さんの、あったかい空間から生まれた特別なキャンバスとの、コラボレーション。
心なしか、こどもたちの枠にとらわれない自由な絵の具の動きが、言葉の意味を、後押ししている気持ちにもなります。
こどもも、おとなも、のびのびしよう!世界に1つだけのミニアート、もうすぐお披露目です!
ミニアートは、
11月16日から18日の3日間、焼津の駅前通り商店街にある「みんなの公民館まる」にて販売されます。時間は13時から18時まで。
はがきサイズ1枚500円、限定50枚の販売です。
特別な1枚を見に、ぜひみんなの公民館まるにふらっと足を運んでみてはいかがでしょうか🌱
作品を手にとって、こどもたちの「のびのび」な姿も、一緒に想像してみてくださいね。
キャンバスの絵と、言葉。
今のあなたにぴったりな1枚が、
見つかるかもしれません。
インスタでは販売されるミニアート、一部公開しました。ぜひご覧ください。
わざわざミニアートにする理由 | Ep.15
2024/11/14