25歳インド人若手社長が言うことには①
こんな自己啓発系っぽい偉そうなタイトル書いといて現在ヒモの田中です。ども。
いつもどおりベッドに寝そべりながらも珍しく真面目な話を書こうかと🛌
今日はタイトル通り、25歳のインド人で
日本語学校、レストラン、薬局の3社を経営する
若手社長のお話をしていきたいと思います🕺
まずですが、
なぜ全く違う3種の会社を作ったの?
って思いますよね。
全然繋がらないし。
冗談で「日本語を学んで、それを活かしてお金持ちになって外食して、贅沢しすぎたら薬が必要になる」と言ってましたが
あながち視点としては間違ってないなと思いました。
若い世代には教育が必要で
今稼いでいる世代には娯楽や接待の場が必要で
どの世代にも健康維持のための薬は必要。
しかも長期的に見てもニーズか変わらないものであるのも、目の付け所がいいなぁ〜と👏
特に、若い世代が多く人口増加が止まらないインドではなおのこと。
きっと30年後もそんなに廃れることはないであろう業種だ、、!
なぜ日本語を選んだのか?
これも気になるよねぇ。
彼いわく、
日本語は難しくみんなが避ける傾向がある
ということと
インドには日本企業が多く参入していること
日本企業は日本語が話せないと就職できないこと
この3点が理由にあるらしいです。
日本語はたしかに読むことすら難しい。
(ちなみにヒンディー語は表音文字なので田中も読むだけなら出来る)
そして文法が非常に曖昧で規則性がない。今思うと恐ろしい言語だな🙃
そして、インドには日本企業が本当に多い。
まあまTOYOTAやSUZUKIの車をよく見る。
特にSUZUKIはインドでのシェア一位だそうで。
あと前にも話題に出したけど、日清のカップラーメンとか味の素のクノールとか
身近なところに日本企業の製品が溢れている。
そのうえデリーメトロには日本企業がたくさん参入して作られているとのこと。
日本とインドの繋がりは強いんだなぁと、現地に来て初めて知りました。
そして、日本企業のインド人向けの求人には日本語が出来ることが必須と書いてあるそう。
他の国の企業では確かに英語さえ喋れればオッケーかも🤔
日本人のお偉いさんに英語喋れる人が多くないイメージもありますが、
彼いわく「言語による齟齬を防ぐためだと思う」とのこと。
たしかに、英語が母国語じゃない話者同士でやりとりすると
割とすれ違いが起こると思う。
私も何人かのインド人とチャットして分かったけど
第二公用語が英語といえど、みんなそんなに喋れるわけじゃない。
むしろ文面でもバリバリすれ違う。
それが現場に近くなればなるほど、英語を話せる人の割合は低くなるだろうなぁ。。。
その環境をシカトするのではなく、解決策として日本語の出来るインド人を雇うのは
日本企業の石橋を叩いて渡る慎重性がサービスや製品のクオリティを保っていることを示しているのかも。
しかし、日本語が難しいという点でもう嫌になると思うのですが
それでも学ぼうとする姿勢に脱帽です。
田中はヒンディー語もう嫌になってきてます。
これがヒモと社長の違いか………………………
ってかそんな働いて大丈夫?
と思いました㌔。普通に。
だってこの仕事量、休む暇もないよね?
実際やはり休む暇はないそう。
でも不思議なのは本人が楽しそうなこと。
どうして?って聞いたら
気の合う人とチームで働いているから
と。
彼はインドで日本語を学んだあと、福岡の日本語学校に通っていたそうなのですが
その時にやはり日本人の習性とか学んで帰ってきたらしい。
だからいざインドに帰るとほとんどの人と感覚が合わなくなっていたとのこと。
だから感性の合う人を見つけて仲良くなって
そしてチームを組んだ。
実際彼のチームの一人は日本語が話せて
日本人の気質も学んだ人だそう。
やはりどの国でもまず大事なのは
人柄なのかもしれない。
一緒に働くチームの方もすごく楽しそうだった。
ヒモ的に彼の話から学んだこと
まとめです。
人のやっていないことこそやる価値がある。逆に言うとみんなと同じことをして競合していくのはとても大変。
常に長期的な目線でどこにニーズがあるかを見極めようとするのが大事
仕事は楽しく働けるものこそ長続きするし頑張れるのかも。
一緒に頑張る人がいれば苦痛にならないかもしれない。少なくとも私はそのタイプ。孤独に頑張るのマジで向いてないと思ってたけどこうすりゃいいんか。
人を巻き込む力って大事。
と同時に、どういう人を巻き込みたいかちゃんと相手を選ぶのも大事。
25歳って本来活気に満ち溢れたこの姿なんだな…(遠い目)
と沢山の学びを得ることが出来ました。
次回はここからヒモがなんとなく考えたことを書いていきます。
ちょっと真面目モードは続くぅ〜〜〜🕺
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