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とある中年8段の備忘録

たなか教祖

はじめに

特に何か意見を主張したいとかではなく、ただ赤裸々に今の自分の麻雀や段位戦への取り組み、思うことを整理したくて書きました
ヤマもオチもないですが良かったら読んでやってください

たかがゲームじゃんｗ大げさすぎてキモイんだけどｗって人はここでブラウザバックしてください

自分について（お前誰？って人向けです）

ハンドルネーム　たなか教祖
現在天鳳8段、最高も8段(現在1000戦以上停滞中)
33歳のおっさん
麻雀を始めて覚えたのは19歳くらい
のめり込む、引退するを繰り返し、26歳頃？に初めて天鳳7段到達
（旧アカウント名はハッカドール、その他にも何個かありますが特上止まりとかのどうでもいいアカウントです）
200戦程度でチャオ
30歳になった頃、3年ぶり？くらいに雀魂で麻雀を再開
魂天になったので天鳳へ復帰、現在に至る

本題


ご存じの人も多いだろうが、先日、天鳳に新たな10段が誕生した
それもなんと高校2年生らしい
ハンドルネーム「黒羽織」さん


まずは、おめでとうございますと祝福をさせていただき・・・


……

……



できない・・・素直に祝福できない・・・！


多くの人が偉業を素直に讃えている
それなのに、僕ときたら
高校生相手に、すぐに素直におめでとうが言えなかった
お前何歳だよ？恥ずかしくないのかって？
恥ずかしい、それでも言えなかった、悔しいから

別に黒羽織さんだから、年下だから、というわけではない（例に出してごめんなさい、多分見てないだろうけど）
人の昇段に対して、素直におめでとうと言えない時が前からあるのだ

そして、この気持ちが今回noteを書くきっかけだった


負けず嫌いな自分にビガップ🦁


僕はとにかく昔から負けず嫌いなのだ
小学生の頃、友達にマリカーで負けたら号泣していたくらいだ

最近twitter（X)のFFさんたちがバンバン９段に昇段している

そして、その度にため息がでる

もちろん、素直におめでとうという気持ちもある、だって、みんな段位戦を、麻雀を頑張っていた人たちなんだから

その一方で、また先を越されてしまったか・・・という悔しい気持ちを抑えきれない自分もいる

昔、雀魂王座の間で自分だけ（ではないだろうけど）1000半荘くらい魂天レベルが上がらなかったときも悔しくてたまらなかった
周りは200半荘とかでドンドン上がっていた

なぜ、自分は昇段できないのだろう？勝てないのだろう？
実力不足なのだろうか？
実際、実力不足を痛感する場面は毎日のようにあった

何が悪かったんだだろう？徹底的に牌譜を見直し、検討を重ねる日々
牌譜検討しなかった半荘はないといっていいくらい必ずした
本も読んだ、強い人の配信も見た、質問もした
麻雀ＡＩ、ＮＡＧＡも契約してフルに活用した
負けたのは自分の実力不足だと真剣に向き合った



しかし、同時にこう思ってしまうこともあった

あとちょっと運が味方していたら、俺だって昇段している
あの人が昇段できるなら、別に俺だって昇段してもいいじゃないか


結果を出している人へのどす黒く醜い嫉妬
そんな醜悪な自分に対して嫌悪感を覚えることもある


しかしだ

～だったら・・・、～ならば・・・
それを言い出したらもうめちゃくちゃ、なんでもありだ
勝負事で「たられば」は御法度
たられば言い出せば誰でも最強雀士だ

段位は低くても本当は俺の方が強いもん！とか、
そんなダサいこと口が裂けても言えない
9段？10段？俺より強い、すごい、そして悔しい！認めよう！



結局今日も予約を押す


昔、小学生の頃
母親に「あんたは負けず嫌いだねえ」と言われたことがあった
そのとき僕は、負けず嫌いだねと言われたのが、お前はガキだねと言われたようで嫌で（実際ガキなんだけど）そんなことないよ！と反論した

すると母は意外そうな顔をしてこう言った
「なんで？良いじゃない？負けず嫌いって良いことよ」
とほめてもらったのだ

このことは今でも覚えていて、
負けず嫌い＝悪いことではない、むしろ良いことという価値観の変化と共に、自分の性格を肯定できるようになった、ある種のターニングポイントだったような気がする


高校生相手だろうと格上だろうと誰であろうと、本気でライバル心を燃やせる、そんな俺の負けず嫌いな心が自分の麻雀、段位戦に対する情熱を支えている
今はそれで良いってことにして、今日も予約を押しましょう

気持ちの整理終わり



余談


僕なんかよりもっともっと麻雀の勉強をして、天鳳段位戦を長期間ずっと頑張っている人がいるのは知っています
自分程度の打数や雀力で悔しいなどと言っていいのだろうか？
癪に障る人もいるんじゃないだろうか、公開しない方が良いだろうかとも思いましたが、結局公開することにしました
癪に障った方はごめんなさい
このnoteがどれくらいの人に読まれているのかわからないのですが、ネット麻雀の段位戦、麻雀に真剣に取り組んでいる人全員を僕はリスペクトしています

あとTwitterではよくブチギレてて本当にすんません！

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