メンヘラ女子に脳を破壊された話~②
noteについて
思いのほか反応をいただけて嬉しいです!ありがとうございます!
そういえばこれは今になって思うのですが・・・
ヘラ子のフェ〇は21歳という年齢を考えれば相当上手かったんじゃないでしょうか
このくらいの年齢で学生、まだ未経験って子も普通に多いはず
全国学生フェ〇選手権があれば、県内でも名前が通ってる強豪選手くらいはありそうです
では本編です
ラブロマンスは突然に
前回の続きから
終電も近づき、じゃあ帰ろうか~って駅まで二人で居酒屋からとぼとぼ帰っていたときのこと
突然ヘラ子が立ち止まりました
視線はぼーっとしており、僕を見ているというより、僕の後ろを見ているように見えました
誰か知り合いでもいるのかな?と思い、ヘラ子に近寄りつつ、後ろを確認するも、特に人影も見当たらず
もしかして体調が悪いのかな?と思いました
どうしたの?と声をかけると
突然キスをされました
居酒屋で何を話したかとかはもう忘れたんですが、このときのことだけは鮮明に覚えています
細かく書くと長いので省略しますが、結論から言うとホテルへGO!とかはなく、そのまま帰りました
今思うと、役満のロン牌を見逃してるレベルの愚行です
当時はテンパりすぎてて、終電がなくなるよ!とか言って電車へ走ったのを覚えています。
さすが当時はピュアな純情ボーイです、完全に誘われてるのに気づいていません
普通に甘い話でうんざりしてきましたか?安心してください
ここから地獄が始まります
狂い始めた精神
既に書いた通り、ヘラ子には東京に彼氏がいます
細かい経緯は省きますが、二股状態でヘラ子とのお付き合いがスタートしました
さて、ここまででお気づきかと思いますが、どうみてもヘラ子はクソビッチです
しかし、信じられないことに当時の僕はヘラ子のことを良い子だと思っていました
ヘラ子が東京の彼氏と会っているときなんかは、僕はひたすら家でぼーっと耐えているときもありました(マジです)
ヘラ子からは、俺のことの方が好きかも・・・🥹みたいな、感情を揺さぶり続けられるメールが送られてきます
ちなみにそのメールのやり取りは、ヘラ子が東京の彼氏と会っているときだった気がします(さすがに記憶が定かではないですが)
少しずつ、少しずつ、自分の心の器にストレスという液剤を流され続け、それはやがて溢れる寸前までたまっていきます
転機
転機は唐突に訪れました
ヘラ子との二股交際が始まって3か月後くらいでしょうか
ヘラ子と東京の彼氏が別れることになりました
僕はヘラ子の前では別れたことを心配をしているふりしましたが、内心は小躍りしたいくらい嬉しかったです、そりゃそうです
こんなに可愛い女の子がついに正式に自分の彼女になった、邪魔者はすべて消えたんだと
とはいえ、まあタイトルでわかると思うんですが、幸せな結末は訪れませんでした
ヘラ子との正式な交際は、地獄へと続く扉が開いただけでした
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