想像会 ~『Eye of the Storm/ONE OK ROCK』~
想像力はあらゆる場面で活用されます。事業を作る上でも、創作時も、誰かと話している時も、noteを書いている今も。
この想像力を育むために想像会と題して、毎週日曜日は何か作品に対して、どんな想いが込めれられているのか、見ている(聞いている)人に対してどんなメッセージが込められているのかを解析してきます。
初回は、一ファンでもあり、一尊敬する人たちでもある世界を舞台に戦い続けている『ONE OK ROCK』の新曲の『Eye of the Storm』という曲を解析していきます。
歌詞
作詞:Taka・Dan Lancaster・Mike Duce・Toru・Jamil Kazmi
作曲:Taka・Dan Lancaster・Mike Duce・Toru・Jamil Kazmi
It's harder to see
With my head in the clouds
But my feet on the floor
I can't seem to keep
Any wolves from my door
The funny thing is
You wait for a sign
And then 10 come along
A swing and a miss
It never rains
But it pours
Drowning in the water
Against the current
I can barely hold on
But one thing that I remember
It's always darkest before the dawn
In the eye of the storm
In the eye of the storm
One thing that
Keeps me going
More than you'll ever know
In the eye of the storm
暗がりにまとわりつく光の尾
向こう岸にはまだ見えぬ未知の陽
But one thing that I remember
It's always darkest before the dawn
In the eye of the storm
In the eye of the storm
One thing that
Keeps me going
More than you'll ever know
In the eye of the storm
I remember
I remember
It's always darkest before the dawn
And that one thing will keep me going
More than you will ever ever know
In the eye of the storm
In the eye of the storm
In the eye of the storm
It's the one thing that
Keeps me going
More than you'll ever know
In the eye of the storm
私自身、実は英語はわからないので下のサイトを参考に見ていきます。
この歌を要約すると、
偉大な夢/目標を追っている人が今苦しくて、その夢を諦めようとしている。そこにもう一人の人が「そこでやめてはいけない。希望はある。この苦しさを乗り越えた先に君の目指しているものがあるんだから。その夢があなたを動かすよ。」と言ってるような景色が見えます。
これをONE OK ROCKは、
苦しいとき=台風
希望=台風の目
と比喩して表現しています。
故にタイトルが『Eye of the Storm』なんですね。
このことから伝えたいメッセージは、
夢を持っている人たちに、「夢を追うことをやめてはいけない」と台風という比喩を使って、激伝してるように感じます。
また、ONE OK ROCKの曲は世界に向けて発信しているので、英語がほとんどですが、その中に少なからず日本語が紛れ込んでいます。これは個人的な見解ですが、日本語を入れることで、「ここのメッセージは日本の人にも伝わって欲しい!」という想いが汲みとれると思います。
暗がりにまとわりつく光の尾
向こう岸にはまだ見えぬ未知の陽
そのことから、この2行にこの曲で伝えたいことが凝縮しているようにも感じれられます。
暗い嵐の中、自分は岸の塀にいて、風に追いやられながらも微かな光が見えて、その光の先に光り輝く島が見えるようなことがイメージできます。
実際、ONE OK ROCKは世界を舞台に戦い続けるその姿に、力/勇気づけられています。このまま希望を持ち続け、走っていきたいと思います。
※宣伝ではありませんので悪しからず。
以上 想像会でした。