メタ認知について
今日のインプット内容は メタ認知について です。
インプット先:
昨日のnoteで取り扱ったできないことをできるようにするですが、自分に当てはめた時に、具体的にどこに目を向けて何をすればいいのか良いのかわからなくなりますよね。
そこで今日はできないことをできるようにするためにどこに目を向ければ良いのかを分解していきたいと思います。
早速ですが、
「できないことをできるようにするためにどこに目を向ければ良いのか」のカギを握るのはメタ認知です。
メタ認知とは
「メタ認知」とは、自分が認知していることを客観的に把握し、制御すること、つまり「認知していることを認知する」ことです。
メタ認知には2つの働きがあります。
・ メタ認知的知識
・ メタ認知的技能
メタ認知的知識とは
「メタ認知的知識」とは、自分の短所や長所など、「自分自身について知っている知識」です。
例えば、「自分は走るのが苦手だ」や「マイナス思考にハマると抜け出せない」などといった、自分で把握して知識として理解できることをいいます。ここは就職活動で言うところの自己分析みたいなものですね。
メタ認知的技能とは
「メタ認知的技能」とは、メタ認知的知識を把握した上で、現在の自分自身がどうか確認したり、対策を講じたりする能力のことです。
先ほどの事例からすると、
「自分は走るのが苦手だから、ボルトの映像を見て短距離走のフォームの研究をして、今の自分と違うところを見つけて、ボルトの走り方を真似しよう」
といった具合になります。
起業家や経営者は自己成長力がとても高いと言われています。
その力の裏には、メタ認知力が強く関わっていると考えられいるので、私も身に付けたく思います。
メタ認知力を高めるには
メタ認知的知識をもとに、不得意とする分野への対処法までを把握できてはじめて、メタ認知能力を高めることが可能です。
以上メタ認知について のお話でした。