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魔法じゃないのよ、SEOは。

〜〜ってワードでgoogleに表示されるようにしたいんだけど

webマーケティングの会社から転職して、C2Cプロダクトのスタートアップに行き、そんなことをよく言われるようになりました。

衝撃を受けたのは、SEOに対してのこんな態度。

・keywordタグを設定したらそのワードで検索にかかるようになる
・descriptionタグは文字数が重要
・ページ内のタグ周りだけ対策をすればビッグワードで表示できる

つまり「タグを設定したら、思い通りのキーワードでgoogle検索にかかる」と思っているのです。

SEOは小手先じゃない

検索回数の大きなキーワードで上位表示するには、数十記事〜数百記事のコンテンツが必要だし、小さなワードであってもキーワードを入れておけば上位表示できるわけではない。

出回っている情報では、「タイトルタグにはなるべく左側にキーワードを入れる」とか「キーワードをページ内にたくさん入れる」とかばかりで、僕らのようなwebマーケターがかなり地道な努力で上位表示していることを知らないのです。

ユーザーのニーズをキーワードから読み解き、必要な情報を考えてコンテンツをつくる。

ビッグワードになればニーズも数多くあるので、その分記事数を作るか、内容を分厚くする。

1つのビッグワードで上位表示するのに、半年から数年かける

めっちゃ泥臭いのがSEOなんです。

年スパンのリソース投下の覚悟はあるか

サービス名などの指名検索は、コツコツ事業を進めてプレスリリースをチクチク打っていけば引っかかるようになります。

例えば、FXとか転職とか、多くの人が検索するキーワードには、

・ニーズに沿ったコンテンツを、ニーズの数だけ作る
・信頼に足る人の監修を入れる
・信頼できる被リンクを集める

などの努力が必要で、決してタグにキーワード入れれば上位表示できるわけではないのです。

しかも、競合がいればそこよりも頑張らないといけないし、競合がいなくてもgoogleの考えるニーズとズレてれば上位表示できない。

結果が出るまで時間もかかるし、ハズレかどうかもそこまでわからない。

〜〜ってワードでgoogleに表示されるようにしたいんだけど

その気持ちはわかるけれど、魔法のようにチョチョイのちょいでは上がらない。

最低でも半年スパンはかかることを認識して、SEO担当者に依頼することをオススメします。


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だんな / とあるマイナースポーツのアンバサダー
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