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#20代CtoCマーケピザ で改めて学んだ5つのこと

先日、表題のイベントに行ってきました!

そのなかのワークで出した提案がご好評いただけたので、自分の棚卸しも含めてまとめてみます。

イベントの内容

20代CtoCマーケピザ
〜日本におけるCtoCマーケティングの起爆ポイントとは〜@キッズライン

アジェンダはこんな感じ。

・菅原健一さん×やまざきひとみさんトークセッション
・キッズラインを題材にケーススタディ
└各チーム発表・フィードバック
・懇親会

ということで、登壇者はMoonshot すがけんさんとキッズライン やまざきさんでした。

キッズラインはざっくりこんなサービスです。

24時間 スマホで簡単に呼べる
安心安全のベビーシッター・家事代行
オンラインマッチングサービス
キッズライン公式より引用)

トークセッションの内容はツイートで。

ワーク「キッズラインを起爆させるには」

キッズラインが起爆(=ベビーシッターが当たり前になるくらい広まる)には、どんな施策がヒットするか、を下記の条件で考えるワークでした。

・ビジョンとのマッチ
・起爆しそうかどうか
・実現可能性が高いか
・1分間で発表する

僕のチームからは下記のような提案をしました。

「コンバージョンポイントをさらに手前につくる」
・利用者は「本当に困った時」に利用することが多い
→本当に困ったときに、いきなり知らない会社の知らないサービスを通じて、知らないシッターに大切な子供を頼めるか?
・もっと手前からサービスへの信頼を築いていく必要がある
→そもそも産むかどうか、産んだあとどうするかを相談したい人のほうが多いし、パイも多い
★パイも大きく、コンバージョンのハードルも低い、ユーザージャーニーの手前の方にアプローチする
★そうだんドットミーのようなLINEなどで気軽に相談できるサービスを展開し、信頼を築いたうえで、いざ子供を預けたいときに「キッズラインがあるじゃん」という状態をつくる

講評:
・1分のなかで考え方がちゃんと伝わるかが大事。よく伝わった。
・ハードルを下げるのは大変。子育てを任せちゃうとだめな私になっちゃう。
・広告ではなく相談というコミュニケーションのほうが軽い。アプローチ方法が良い。
・相談ならアセットもすぐ使いやすい。

と、ご好評いただきました!

マーケ施策を考える上で大事な5つのポイント

実は施策の考え方は前職で学んだことをそのまま使っただけなのです。

1.点ではなく線で考える「ライトコンバージョン」という考え方
2.そもそも、本当に、で”思考のロック“を外す
3.シンプル・ショート・ストレートに「アンサーファースト」
4.ユーザーの気持ちになりきる“イタコ”
5.「インテンション」ではなく「インサイト」を探る

それぞれで1記事書けてしまうのでここではざっくりと。

ライトコンバージョン
人はお金を払うことにハードルを感じる。
他にも例えば、債務整理を弁護士に相談する、とか。
ユーザーのジャーニーが進むほど、コンバージョンへのハードルは高くなるので、ハードルが低いうちにコンバージョンしてもらい、ユーザーと一緒にジャーニーを歩む。

思考のロック
思考にはロックが付きもの。
サービスの認知を広める、となったときにプロモーションのことばかり考えてしまうなど、前提条件を変えることができないことが多い。
そもそも認知を広げるってどういうこと?と1、2段上のことを考え抜く。

アンサーファースト
結論を最初に。
LPを書くような仕事をしていたので、クドさが敵だったこともあり、常にコミュニケーションはアンサーを第一にコミュニケーションをする。

イタコ
ユーザーを自分に落とし込み、自分がユーザーの気持ちになりきって考える。
自分だったら、ではなく、自分がユーザーとおんなじ状態になったらどんな思考と視界になるかを考え抜く。

インテンションとインサイト
表面的にニーズをとらえるのではなく、深層心理をとらえる。
保育士に預けたいのは、子供の面倒が見れないからではなく、働かないといけない、将来のお金が不安、生活が不安、でも親に迷惑かけられない、周りに自分で育てろと言われるのがストレス、預けるなら信頼できる人に預けたい、せっかくなら子供の友達を作りたい、など、ユーザーが言葉にできていないニーズがあり、そこにヒットさせることが重要。

全部SEOとWebメディアで学んだことだけれども、事業のマーケにもすごく生きてくる。

その実感を改めて学んだので、これからもこのポイントを大事にして正しくペインを捉えてソリューションを見つけていこうと思います。

がんばるぞ〜。

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だんな / とあるマイナースポーツのアンバサダー
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