気になった企業Y Combinator F24(前半)
しがない大学生のタナカです。
最近、起業したので企業、起業に関して気になることをつらつらと述べる場所としてノートを選びました。
お手柔らかによろしくお願いします。
全体の傾向としてはやはりAI系のサービスが多いという印象でした。
そして、ちらほらクリプト-web3のサービスがありました。
web3系のサービスはブームは過ぎてはいると感じているのですが、概念に根本的な意義はあると思うので引き続き注視したいです。
① Sunset - 故人資産管理ツール
Sunsetは、故人が残した財産や資産を特定し、遺族のために資産を移動・整理するサービスです。
ユーザーがアカウント閉鎖や資金移動を管理できるようサポートし、銀行口座や保険、投資、物件などの財産の調査と回収を自動化します。
彼らは故人の資産管理をもっと簡単にできるのでは?というチャレンジをしていて、完全無料でアプリを使用することができます。
故人の電話番号、名前を入力して銀行口座、投資口座、土地、クレジットカードなどを探してくれるそうです。
故人の資産管理は面倒な印象があるのでこんなに簡単に故人の資産を視覚化できてアクセスできるなんて便利ですね。
②BeerMe - 個人間送金サービス
BeerMeは送金をより楽しく個性的にできるサービスです。
ユースケースは誕生日の友人にビールを送信したり、勉強を頑張っている娘にコーヒーをプレゼントしたり、頑張っている社員にスラックでご褒美を渡したりなどなど。
ここで面白いのは渡す商品は全てトークンで、USDCでのみ購入できます。
USDCをデポジット→トークン購入→送信という順序ですね。
世界中のどこにでも即座に無料で送信できて、追跡、管理可能です。
一時的なブームは過ぎたものの、今後緩やかに伸びていくのがクリプト領域だと思っているのでこれも注視したいです。
③issen - 会話・言語学習サービス
issenは会話・言語学習サービスです。
チューターが完全にパーソナライズ化されていて、レッスンや会話が個人的な興味や学習スタイル、目標に合わせて調整されます。
レッスンが個人的な興味や学習スタイル、経験に合わせて形作られるのは面白いポイント。
前半は以上です。
難しいサービスを提供している企業が多く苦戦していますが、色々調べてみようと思います。