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Voigtlanderに憧れて

こんにちは、たなだです。みなさん憧れのカメラレンズってありますか?
いろんなレンズブランドが世の中にはありますが、一番私が憧れているのはleica Mマウントのレンズです。その中でも「Voigtlander」のレンズを使ってみたいなぁと思ってきました。現代的な写りとオールドレンズのような柔らかい光の表現は本当に魅力的です。

そんな憧れから今回は、現在Voigtlanderを製造しているCosinaのオールドレンズを紹介していきたいと思います。

CosinaとVoigtlnader

上記のようにCosinaは現在Voigtlanderブランドのレンズを製造しているメーカーです。Voigtlanderはもともとオーストリアで創業された超老舗の光学関係の会社でした。1990年にCosinaが商標使用権を獲得したことでCosina Voigtlanderの名義でレンズが生産されるようになりました。

有名なレンズは「Nokton clasic40mm f1.4」のようなVMマウントのクラシックレンズなどや、最新レンズで言うと今年の三月発売の「COLORSKOPAR35mm F3.5 Aspherical」があります。voigtlanderの特徴はleicaのオールドレンズのような金属鏡筒ボディーに、最新の光学設計のレンズを搭載しているところです。(ホームページより)

個人的にはNokton clasicで撮られた写真が好きすぎるんですよね。とてもシャープなのになぜか暖かさのある、現代レンズなんだけどどこか古いような描写がいいな~って思います。ただ高校生が買うにはやっぱり高い、一番安くても40000ぐらいはしちゃいます。まあMマウントレンズの中では安いんですけどね。
ということで今のやつが買えないなら昔のやつを買ってみようってことでCanon FDマウントのマクロレンズを買ってみました。

Cosina 28mmMC MACRO f2.8

Cosinaは昔自社ブランドのレンズを作っていたわけではなく他社マウントのOMEレンズを安価で販売するメーカーだったそうです。このレンズもFDマウント用以外にPENTAX Kマウント向けのものもあった気がします。

外観

外装はプラスチックなので安っぽいんですけど、軽いので良い特徴です。

簡単な仕様

フィルムカメラ用レンズなのでもちろんマニュアルフォーカスです。絞りばねが5枚しかないので玉ボケは、ほぼほぼでませんでした。

私はヤフオクで3000円くらいで購入しましたが(十分安い)、過去の取引みてると1500円とかで取引されてるのもありました。Cosinaのオールドレンズは安価なものが多く見てて楽しいです。

FD兄弟

作例

voigtlanderぽさを感じるあったかい描写で撮れたので楽しかったです。持ってる他のオールドレンズより撮って出しの色表現が鮮やかで、撮って出しでもいいな~って迷う写真がたくさんあって驚きました。
一応作例の写真は全部レタッチしてます。

A
水面の波立ち方がいい感じ
ただの木
ひとりぼっち
「まる」 
朝露がついている感じまで描写しててすごい!

マクロレンズっぽい写真達

f5.6ぐらいにすると結構シャープ

お気に入り写真

「きょうりゅう!」

開放でもそこまで描写がボヤっとしないレンズでした。f値を絞って撮影すると値段に対して驚くくらい正確に写ります。

最後に

今回はcosinaのオールドレンズを使ってきました。Voigtlanderの雰囲気を感じれたと思います。(プラシーボ効果かもしれないけど)軽くてスナップ向きなレンズなんでフィルムカメラでも使ってみたいです。
オールドレンズがブームなってから中古価格が上昇しているレンズがほとんどですが、その中でもCosinaレンズは結構狙い目だと思います。
描写力と値段を考えると良い買い物すぎます。色んなマウントモデルがあるので持っているマウントアダプターに合わせたものがあるのもいいところです。

余談
最近オールドレンズ沼に片足を突っ込みかけててまずいです。ミラーレスを買ったときは今あるレンズで取り合えずはがんばるぞ、と意気込んでいました。でもSNSを見れば見るほど撮りたい画角、雰囲気を持つレンズが出てきて物欲が止まりません。その中でも安価で良い写りをするレンズを見つけると欲しくてたまらなくなるんですよね。
資金がなくなるまで沼につかろうと思います。

それではまた~

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