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商売上手

最近プロの方のブログで知った「Valhalla DSP」のリバーブ。
軽くてクオリティーが高く使いやすい。
(GUIのデザインがなんとも言えないが、、、、、)
1つ50ドルで全部で3つある。
3つともコンボリューションでは無いタイプです。

愛用中の「Valhalla Room」

文字通りRoomリバーブだが、HallやPlateの響きも創れる。
3つのリバーブのうち最もパラメーターが多く、初期反射と残響が別々に緻密に弄れるのはこのRoomだけ。
設定次第で荒削りな音にもできるが基本的に音の密度が高い。
(Stereo in/Stereo out)


「Valhalla Plate」
DEMO版でテスト中(いずれ買うだろうと思われる)
※DEMO版は45秒ごとに一時無音になる仕様で期限が無い。
※追記:買いました(笑)

プレートに特化したリバーブ。
アルミ・銅・チタン・真鍮などいろんな金属のモード(アルゴリズム)があり、さまざまなテイストのプレートがある。
実際の金属と質感が連動しているかどうはわからない(笑)
パラメータは少なめだが、金属を切れかえればガラリと音が変わるのでMODE切り替えが軸。(アルゴリズムによりMono in/Stereo out と Stereo in/Stereo outがある。マニュアルを読むべし)


1番人気と思われる「Valhalla VintageVerb」
DEMO版でテスト中(これも、いずれ買うだろうと思われる(笑))
※現在の所買っていない・・

1970・1980・NOWと3つの年代モードがあり、年代が新しいほど密度が高いテイストになっている。(年代でインターフェイスの色が変わるのが面白い)
昔懐かしいザラザラ・スカスカなリバーブも再現できる。
Hall・Room・Plateをカバーしている上、COLOR(年代)切り替えとMODE(アルゴリズム)切り替えでさまざまな音が出るため、3つの中で守備範囲が最も広く、3つのうち1つだけ買うとしたらコレという意見が多い。
(自分はコレだけ買ってないが、、、)
ただ、DAMPINGのHighがShelfになっておりHigh成分の時間軸のコントロールができないのでアルゴリズムで選ぶしかない(それかRoomを買えと(笑))。


3つそれぞれに捨てがたい特徴がある。
1つ50ドルだが3つ買うとまあまあな金額になる。
全部が一体になった1つのプラグインで150ドルと言われるより手が出しやすいところに商売上手な部分を感じる(笑)
しかし、全部買ったところでそれでもコスパは高いと思う。
ちなみに、セールを絶対にやらないメーカーなのでいつ買ってもいいという安心感がある。(為替レートの影響は受けるが・・・)

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