E-420を買った話
オリンパスE-420を買いました。
え?なにそれ?ってなる人の方が多いと思います。10年以上前のデジタル一眼レフカメラ、センサーサイズはフォーサーズです。マイクロフォーサーズになる前のフォーサーズ規格のカメラになります。
そんな化石みたいなカメラを今更なんで?となると思いますが、いくつか理由があります。
まず第一に、コンパクトなデジタル一眼レフが欲しかった。
今主力で使っているのはニコンD500ですが、APS-C機とはいえフラグシップクラスなので大きく重い。カジュアルな撮影の時にはちょっと大袈裟な感じがしたのです。一眼レフで小型のものとなると少なく、E-420になりました。
そんな古いカメラで大丈夫か?となりますが、なんとかなる。RAWで撮れば。
今は現像ソフトも強力になっているので、古いカメラでノイズまみれでも現像でなんとかなる。なんとかする。なんとかなれーの精神。
そしてそれらを合わせた古いデジタル一眼レフというのが大事で、必然的に撮るのが大変になる。そうしたかった。
なんでもかんでも自動化される世の中、不便も楽しみたい。そして、制限された創意工夫を繰り返すこと、写真の腕も向上させていきたいと思ったから。
カメラに振り回されるより振り回せるカメラ、これが欲しかったのだ。
ただ誤算もあった。いかんせん古いカメラなので具合が悪い。修理もできない。ISOが1600までしか選べない。小さいと言っても一眼レフなので微妙に大きくてミラーレス用小型バッグに入らない。など。前途多難である。
今年は趣味でだらだら撮る写真から、一歩進んだ攻めた写真を撮って行きたい。そのための修行と思ってる。頑張るぞー!
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