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広告を出す本当の理由
広告とは____________を伝えること。という話。
ぼくたちは毎日、広告にさらされていますよね。
インターネットに接続すると広告がありますし、テレビを見ても、新聞を開いても広告があります。
街中を歩いていても看板がありますし、駅のホームやタクシーの中にも張り紙がしています。
とまあ、こんな感じで大量にさらされてるんですが、ちょっと質問させてください。
昨日どんな広告を見たのか1つでも覚えていますか?
そうなんです。どれだけ頭に汗かいて作った広告も、世に出してしまえばこんな扱いを受けてしまいます。逆にいうと、広告を出して集客をするってことは、こういう競争に勝たなければならないってことなんです。
なのですが、それでも多くの人は広告を作る際に、世に埋もれてしまう有象無象の広告を作り続ける広告代理店に頼みますし、本当に効果があるのかわからない大企業の広告をパクったりします。
けどそれだと、結局おなじ結果になるってことは、冷静に考えれば誰だってわかりますよね。じゃあ、なんでこんなことが起こっているのに、広告は世に放たれ続けるのでしょうか?
そこには、いくつか理由があります。まず一つ言えるのは、広告を出さないと集客ができないということでしょう。
確かにそうです。集客をするということは、お店の存在に気づいてもらうということです。なので、こちら側から露出しないことには何も始まりません。
そして、他の理由としては「販売をしたい」というのも考えられます。
多くの企業は、「販売をしたいから」という理由で広告を出します。わざわざ費用を払って広告を出すわけです。その目的は商品・サービスを販売して利益をあげることというのは、一見理にかなってるようにも思えます。
ですが、残念なことなんですが、そもそもその理由が間違ってるんですね。
広告を出す理由は販売をすることじゃありません。そうじゃなくて、読み手が興奮するようなワクワクするメッセージ、素晴らしいメッセージを伝えることなんです。
これこそが、広告を出す本物の理由なんです。
と、ちょっぴり偉そうに語っちゃいましたが、このことはぼくも忘れてしまいがちな事実です。日々の日常に流されると、つい感覚がマヒしてしまいます。
なんですが、「販売をすること」が目的となってる広告と、「ワクワクするメッセージを伝えること」が目的となってる広告では、その中身と結果に雲泥の差が生まれるんですね。
そして、広告を出そうとしている人全員が参考にするべき広告というのは、読んでワクワクした広告なんです。
最近、興味を惹かれた広告ってありますか?読んでてドキドキした広告ってありますか?「こんなことがあるの!?」ちょっと前のめりになった広告ってありますか?
そういうのがあれば、それこそあなたが書くべき広告なんです。
そして、その広告を読み込んで「なんでワクワクしたのか?」という部分をしっかり分析してもらいたいんです。
その上で、今は活動休止しちゃってますが、西野カナさんが歌詞のたたき台を作って友達から感想をもらってたように、広告のたたき台が完成したら、おなじターゲット層の人から実際に感想をもらっていくんです。
そのフィードバックからいくつか改善をおこなって、晴れて世に放つんです。
簡単に書いちゃいましたが、そうすれば売れる広告、反応が取れる広告が完成します。
ワクワクする広告、興味がかき立てられる広告には、いくつか共通点があります。「何か法則はあるかな?」と常に意識するだけでも、今までとテイストの違う広告を作れるようになりますよ!
田辺輝恭
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