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ブログ執筆の王道フレームワーク
こんにちは、田辺です!
今日はフレームワーク紹介の第二弾!
で、やっぱり王道は外せないな、ということで今回は、ブログライティングをする上で外せないフレームワークを紹介します。
実はこれ、ぼくもいろんなところで紹介してますし、なんならインターネットで調べればイヤというほど情報をゲットすることができるモノです。
じゃあ、なんでそんなものをここで話すのか?というと、理由があるんですよ。
それは、「やっぱり基礎にして王道はコレに限る」からなんですね。
確かにライティングの世界には、ほんと〜にたくさんたくさんた〜〜〜〜くさん!!!フレームワークが存在しています。
なんですが、『伝わりやすい文章』『納得してもらいやすい文章』というのは、すべてコレを源としてるんですね。
それにコンテンツSEOの観点でも、上位表示されるブログを見るとこのフレームワークに沿ったものが多く見受けられます。つまり、それだけgoogleも『役立つコンテンツだ』と、認識してくれるということですね。
さあ、前置きはコレくらいにして、さっそく紹介しちゃいましょう^^
PREP法フレームワーク
はい、きました。
正直わかってるんですよ「あ、それね」という反応が来ることも。
でもね。
そう、でもなんですよ。
そうしてでも、ぼくはこのPREP法をくどく話していきたいんですね。
だって、やっぱそれだけ大事なんだもん!
論文のフレームワークで有名な構成なんですが、もしあなたがライティング初心者であるならば、半年間はこのフレームワークのみで文章を書くべきだ!と言いたいくらい、基本のキとなってきます。
なんでかっていうと、さっきも話したんですが、他のフレームワークはすべてコレをベースに派生されたものだからです。
まあ仮に派生じゃないとしても、PREP法さえ理解しておけば、「どの部分がどんな意味を持っているのか」がすべて腑に落ちてくるようになります。
ではでは、そのPREP法とは何なのかを紹介しますね。
P:Point(要点)
R:Reason(理由)
E:Example(具体例)
P:Point(要点)
つまり、最初に要点や結論を言って、興味を引きつけます。
次に、結論に至った理由を説明します。そうすることで背景情報を伝えることができるので、相手もより理解をしやすくなります。
そして、具体例を述べていきます。PRまでの段階だとただの理論にすぎません。なので具体例を話すことで、より鮮明に頭の中にイメージしてもらいやすくなります。
で、最後の要点。ここでは大量に与えた情報を一度まとめます。そうすることで相手も整理することができますし、ピーク・エンド効果もあいまって、気持ち的にも開放感を覚えてくれるようになります。(つまり、感情として「いいもの見たわ」となりやすいということですね)
それに、PREP法をここまでゴリ押しするのには、他にも理由があります。
それは、要点が記憶に残りやすいというのがあるからです。
どれだけ抜けがなく論理的にプレゼンを進めても、人が記憶できるのはほんの1部分だけです。
なので、下手をすれば「いい話だったけど記憶には残ってないな」ということが起こるのも珍しくありません。
ですが、このPREP法を使うことで、比較的に要点は頭の中に粘着させやすくなります。
その理由は、『繰り返しているから』です。
PREP法の特徴として、要点を繰り返し伝えているというのがあります。
で、人の脳は基本として、ダメージを受け付けないために情報を排除しようとする働きがあります。ですが、短期間で同じ情報を繰り返しインプットさせられると「あれ?この情報は大事なものなのかも」と認知しやすくなります。
なので、聴衆の意識レベルにばらつきがあっても、要点だけは覚えてもらいやすくなるというワケです!
じゃあ、具体的にどう書けばいいの?というところを話していきたいんですが、まずはPREP法を使っていない文章を書かせていただきます。
今日は朝から暇だったので、漫画を読んでました。7冊読み進めたところでちょっと飽きちゃったんで、散歩に出かけたんですね。天気も良かったので、散歩もかなり良い気晴らしになりました。
で、散歩のしていて、あとちょっとで家に着くというところで、お腹がすいてきました。なので、家に帰ったらすぐお昼ご飯にしようと、そう思ったんですね。
なのですが、どうしてもすぐ空腹を満たしたかったのでカップラーメンに手を出しました。でもそれだけじゃ足りないので「何かもう一品」と思い冷蔵庫を開けると、そこに納豆があったんですね。
そこでフと思い出したんですが、以前テレビ番組で『納豆が体にいい』という紹介がされてました。
なんでも納豆にはナットウキナーゼというたんぱく質分解酵素が含まれていて、脳梗塞や心筋梗塞を防ぐことができるそうなんですね。
ということを思い出しながら手に取ったカップラーメンを見ると、まさに脳梗塞製造機そのものです(苦笑)
なので、体のことを思って、その日は納豆を食べました。
はい、コレはよく見かける『時系列系の文章』で書いてみたものです。
根気よく読めばなんとなく言いたいことがわかると思いますが、最初のうちは何が言いたいのかわからなくてイライラしたと思います。
言いたいことに行き着くのにも時間がかかっていますし、読者視点で考えても、コンテンツ消化にやさしくないですよね。
では、さっきの文章をPREP法で書いてみます。
【Point(要点)】
「何を食べようかな〜?」と悩む日があると思います。そんな時ぼくは、納豆を食べることをオススメします。
【Reason(理由)】
なぜなら、ばくぜんと食べるものを考えてる時は、どうしても依存性の高いものを頭に思い浮かべがちだからです。
【Example(具体例)】
例えば、ラーメンとか牛丼といったものです。確かにこれらは美味しいです。お腹がすいた時に食べると満足感や幸福感も高いです。
でも、こういったものって油や糖分がほとんどですので、正直いって体にいいとは言えません。
それに、普段の食事を考えると、油や糖分が多く含まれてる食事に偏ってることが多いのではないでしょうか?
そこで納豆ですよ。
納豆にはナットウキナーゼというタンパク質分解酵素が含まれてます。なので、油や糖分の多いもの摂取することでなりやすい脳梗塞や心筋梗塞を予防する効果があるんですね。要は脳の血栓を未然に防ぐことが期待できるんです。
このように、納豆で病気を防げるなら、毎日でも食べたくなっちゃいますよね。
【Point(要点)】
なので、これからも健康的な毎日を送るためにも、定期的に納豆を食べることをオススメします。
こうなります。
さて、どうでしょうか?
PREP法のフレームワークにしたことで、「納豆を食べると健康を維持できる」という主張が伝わりやすくなりましたよね。
それに、最初の数行で結論を伝えてあげるのも、消化を助けるという意味で、情報があふれている現代では大切な要素となってきます。
そして、このPREP法を繰り返し使うことで、長時間のプレゼンや長文のブログも伝わりやすくなります。
導入部分(要点を伝える)
Point(要点)
Reason(理由)
Example(具体例)
Point(要点)
主張①(理由と具体例を伝える)
Point(要点)
Reason(理由)
Example(具体例)
Point(要点)
主張②(理由と具体例を伝える)
Point(要点)
Reason(理由)
Example(具体例)
Point(要点)
まとめ(要点を伝える)
Point(要点)
Reason(理由)
Example(具体例)
Point(要点)
こんな構成にすることで、どれだけ長時間になってもプレゼン資料を完成させることができますし、作成の時間も節約することにもなります。
このようにPREP法は文章構成の基礎ですので、ぜひともクセになるレベルで使い倒していただきたいと思います。
ありがとうございました!
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