僕の心のヤバイやつ 感想:Karte.61
"ごちうさ"三期が心温まるラストで終え、紅白での大泉洋に歓喜し、迎えた初春のめでたさに関わらず、"僕ヤバ"に翻弄され全くこころがぴょんぴょんしない筆者。
天空カフェテリアに行くことも叶わず、恐る恐るマンガクロスを開く。
"弾劾裁判未遂"
朝、落ち込みながら登校する京太郎に、山田の友人三人組が声をかける。
マックでポテト1個(一本ではない)しか食べないと訝しむばやしこ。そこで尋問官関根。
イッチ 杏奈についてなにか心当たりない~~?
さすが優等生関根、無駄な質問はしない。犯人は一人しかいないのである。
しらを切る京太郎だが、疑いの眼差しは避けられない……というところで、
確かに!! なんで市川くんに聞くんだ?
と、ばやしこ
これには萌ちゃんも苦笑い。そりゃそうよ。
"追い詰められる山田"
朝の喧騒のなかで、"秋田けんたろう"を無くしたことに気が付く山田。
慌てる山田。
京太郎は(おそらく)フォローのために
家出る時はあったのか?
と尋ねるが、もう気が気ではない。
(この表情、見てられないっすわぁ……)
気取られまいと、明るく振る舞う山田を察し、いたたまれなくなる京太郎。
(もうやめてくれ……)
読者を翻弄する神、桜井のりおを呪いかねない精神状態に置かれる筆者。しかしながら、我らが京ちゃんは、ここで根性を見せるのである。
"ぬくもりの人 原さん"がキーホルダーを探していることを知り、意を決する京太郎。
ヒューッ! さすが京ちゃんだぜっ!
ここでひよらないのはほんと君、カッコイイよ。
カッコよくて可愛くてセクシーな男、市川京太郎。
山田が惚れるにも無理はない。
しかし、雪の降りすさぶ中、キーホルダー探しは難航する。
"任侠の女、関根萌子"
そして、目の前に突如現れる萌子。
おや~~~? なにかお探し?
揶揄うような萌子の問いに、"……別に"と、つれない京太郎。
まあ、さっき弾劾されかかってたしね。
あ そだ 今日 杏奈んちに用事あったんだ!
おいおい、まさか……
ついてきてもいいけど?
手を差し伸べる萌子。
ヒューッッッ!
あんた、イケメンすぎるだろ!
あまりにも粋な嘘をつく関根萌子。
その侠ぶりに、筆者は悶えるしかない。
山田宅に向かう道なので、必然的に巡り合う京太郎と山田。
関根萌子はクールに去る。
(ここで兄を引き合いに出すところに、関根家の兄妹の中の良さがうかがえる気がする)
"向き合う二人"
探した甲斐もなく"秋田けんたろう"を悔やむ山田。
その哀しみを晴らすように、京太郎が
ある 絶対あるから
京ちゃん……
もし見つからなくても……どっかにある……消えたりしない
やめてくれ……
だから……気にするな
格好良すぎない?
(クソデカ感情)
泣き止まない山田。
その背後の木に秋田けんたろうを見つける京太郎。
"ありがとう ありがとうね"と涙ながらに感謝する山田に
山田と会えなかったら見上げなかった
と答える京太郎。
いや……君……
どこまでだーやまに対して正解ムーブかますわけですか?
最高じゃん
抱きつこうとする山田だが、恥じらうようにためらう。
くしゃみをする京太郎に、山田は狼狽えながら
ちょっと… 温まってく…?
と提案する。
はぁーっつ? どういうこと?
はぁーっつ?
Karte.62の感想に続く。