名刺の概念ごと新しくデザインする。タナベ式名刺
はいお久しぶりこんばんは。
とうとう特許庁意匠登録認定でました!
その話はまた今度。
まぁそんなこんなでコロナは気をつけて共存するしかないという世の流れになりましたね。発明品の本格的な営業活動に移って行きたいと考えています。できれば迅速に。。。(営業は得意ではない、、隠キャ職人体質だから、、)
そんな営業の時にまず必要なのは名刺!
名刺なんかテキトーでいっかーって思ってました。そしてテキトーにデザインするものの、印刷に出すのかったるい、、最近の名刺って激安だけど、なんか名刺をつくる行為すべてが古い気がする。減らない名刺は邪魔でしかないし、、、(会社の仕事の名刺はぐいぐい減るけど、、)
名刺ってなんなんだろか、、、と最近思ってました。
最近は名刺もらったらスマホで撮って写真フォルダーに入れとくとか専用アプリで管理とかそんな感じじゃないですか?
だったら最初から紙じゃなくてデータでいいっしょーってなるでしょ。
このへんまでならIT系の皆さんみんな思いつきますね。すでに世の中はその方向にはなんとなく向かってる。
さらにIT系の皆さんはクラウド管理とか専用アプリとか万能さを追求して進んでいきます。
実はそれって間違っているんです!(キッパリ)
ありがちなんですが技術者は便利万能さを追求して機能や専門性を詰め込んで、使える人は便利だけど、はじめて使い始める人にはしんどい、、、というモノをやる気全開正論のように開発してくれます。
★名刺って別に名前と連絡先わかればいいだけで、あとはキックオフの挨拶儀式でしかないんですよ。
実はこのキックオフの挨拶儀式の存在が紙名刺を刷り続けさせていました。
そこで私はキックオフの挨拶儀式が行えて、スマホの写真&画像フォルダにサクッとおさまってしまう、jpeg名刺を作りました!!
1、まずイラレ等で名刺サイズ91×55で配布する名刺をデザインします。
このとき上下は7ミリ程度内側に内容をデザインしていくのがポイントです。スマホで見た時上下になんか出ちゃうからね。
で、jpegで保存します。(jpegは画質いまいちだから解像度高めで保存。私の場合=横726px 高さ1200px)
2、デザイン完成した配布用jpeg名刺をDropBoxやGoogleドライブなど無料のクラウドにブチ込みます。
(Outlook使ってる人だとOneDriveとか、icloudは、、iphone使ってるけどあんまりよくわからん)
3、クラウドに置いた配布用jpeg名刺ファイルの「リンクの共有」をオンにして”リンクURL知ってる人ならこのファイル見れるよ&取れるよ”っていう感じの設定にします。そして「リンクをコピー」
これで配布側の名刺準備完了です。
次は配布するためのキックオフ儀式用名刺を作ります。
4、「リンクをコピー」によってコピったリンクURLをQRコードにします。無料QRコード生成サイトで作ってください。
5、次にキックオフ儀式用jpeg名刺をデザインします。
ここで先ほど生成したQRコードを貼り付けます。
そして自分のスマホの画面に表示して相手に見せるので上下逆さにデザインします。
→解像度高めjpegで保存
6、このjpeg名刺ファイルを自分のスマホ写真&画像フォルダにブチ込みます。さらに下位に名刺フォルダとか作ってぶち込んだら100点
これで完成です。
初めましての挨拶の時にスマホのこのキックオフ儀式用jpeg名刺画面を表示します。
「タナベ式と申します。」今までの名刺を渡すスタイルと一緒です。
相手は名刺を受け取るが如く、相手本人のスマホカメラで読み込みます。
相手側こんな画面で読み込みます。
「読み込んだ画像を保存してね♡」と言っときます。
これにて挨拶儀式完了です!
これは時代にマッチングした非接触挨拶を実現し、さらに昔ながらのスタイルと手順、空気を崩さないという
新しい専用アプリ導入も要らず。キックオフの挨拶儀式がきちんとできるっていう。
クリックしたらリンクに飛ぶとか電話番号ダイヤルするとかも便利かと思いましたが、、そういう仕掛けをすると一気に複雑になりファイル形式が変わり、お気軽簡単写真&画像フォルダで表示されなくなったり。。。
WEB上のWEB名刺も考えたんですが、、スマホ自身にローカル保存できないと、、また見たい時にいちいちネット上に飛ぶのめんどくさいでしょ。
結局名刺ってそこまでの複雑な便利さ求めてないっていうか、情報最小限でいいんですよね。
というわけで今回は「名刺の概念」ごとシンプルに今の時代に合うように整えてデザインしました。
ご依頼あればあなたの名刺、「タナベ式jpeg&QRリンク名刺」でおつくりいたします。(^^)
それではまた!近々!!!!
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