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サッカーのPK戦はやめないか?ヒーローは作ってもいいけど戦犯者を作ってはいけない。

noteも書かないまま2021年明けちゃってるわけで。。。おはようございます。

この前何気なく全国高校サッカー選手権大会決勝を観ていました。
決勝のカードは我らが出身地青森山田対山梨学院。

お互い点を取り合って、取り返しあって同点のまま延長終了。
観ていた人はもうどっちも優勝でいいんじゃね、、って思った人も少なからずいたはず。

しかし勝負の世界はそうはいきません。PK戦で決着です。

このPK戦ほんと残酷だと昔から思ってました。

ほとんどがゴールを決められる流れで、はっきり言うとミスした方が負けるシステム。ゴールをミスした人が負けを背負うシステムのように私には見えます。

大人のプロの試合と違って、1試合ずつの重みが大きい高校生はじめ学生達にとって、そしてゴールの入れられなかった個人にとっては重すぎる酷なシステムのような気がします。

たとえ周りに優しく「気にするな、俺たちも気にしてない。みんな頑張った、君も頑張った」と声をかけられたとしても、ミスしてしまった本人の心には「大事な時にうまくできなかった自分、やらかした自分」というのが刻印されてしまいます。

それはこれからの受験、就職、プロポーズ、仕事での大きな取引、個人の人生に影響してしまいそうです。

「あの時シュートを外したのはオレ、みんなに申し訳ない。本当は恨まれているかも」

という感情を生んでしまうゲームのシステムはなんか違和感あります。

いっそのこと黒ひげ危機一発で交互に順番に刺していって黒ひげ飛ばした方が勝ち!だったらヒーローしか生まれないような気がします。

ラグビーはくじ引きで決めることがあると聞きました。
それも当たりとハズレ2択をキャプテンが選んだらヒーローと戦犯者が同時にできてしまうので、20〜30択で全員で引いて当たり持ってる人がいるチームが勝ちだったらヒーローしか生まれないと思います。

スポーツに見合うそんな戦犯者が生まれない決着システム、考える余地はあるんじゃないでしょうか?

「違和感」ついでに言うと、サッカーは昔延長戦になると、先にゴール入れた方が勝ちというサドンデス=Vゴール方式でした。実はこれも速攻型で立ち上がりが得意なチームに有利で、じっくりカウンター型の粘り強いチームにとって不平等で違和感ありました。やはりこれはみんなの違和感で是正され、延長戦は前後半の20分となりました。


サッカーのPK戦。誰かのミスで決着のつくシステムでは無い何かいい方法。発明すべき事案です!


全国高校サッカー選手権大会優勝は山梨学院でした。天晴れ!おめでとう!


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タナベ式
厄年抜けきらないある時、天から降りてきた発明案。試行錯誤しながらそれを実現するまでの壮大な記録。笑