第5回 川口親子ボードゲーム会 活動報告
第5回 川口親子ボードゲーム会の活動報告になります。
日時:2022年12月18日(日) 9:30~11:45
場所:川口市立ふれあいプラザさくら 和室
参加者(主催者含む):7名(3家族、大人4名、子ども3名)
遊んだゲーム
クリスマス前ということで、何となくそれっぽいゲームで遊びました。
クリスマスレシピ
子どもには、鉄板のレシピ。以前に他のバージョンのレシピを遊んだので、スムーズに進めることができました。
クリスマスバージョンは、カードがキラキラしているのが、子どもにキャッチーなのですが、その素材のせいか、裏から透けて見えてしまうというデメリットがありました(工夫次第で何とかなると思いますが…)。
大人の方が、必要な素材カードをスルーしたこともあって、子どもたちが負けることなく、平和に終わりました(笑)。
1枚しかない素材カードをスルーしてしまうのは、結構、あるあるなので、山札がなくなって上がれない人が、2人以上いたときは捨て札をシャッフルして、続けるようにしています。
他の人が捨てたカードを見落とさないように常に集中する必要があるのが、このゲームの良いところの1つだと思っています。
ヒューゴ
オバケにつまからないように、空いている部屋に逃げ込むすごろくゲーム。つかまるとマイナス点になってしまう。また、プラス点の部屋があるので、そこに逃げ込むのもポイントの1つ。
サイコロを振って、自分のコマをすすめるのですが、オバケの目が出ると、おばけのヒューゴが3マス進むシステム。出るときは連続したり、同じ人がオバケを連発して出すことがあるのが不思議ですね。
女の子がヒューゴ(一応、顔はかわいい感じになっている)を怖がってしまいましたが、お母さんとペアになったりして、何とか遊ぶことができました。女の子は、世界に入りやすい部分があるのかもしれません。
最大8人まで遊べるのが、このゲームの良いところ。今回は参加者7人全員で遊びました。大人数でワイワイ楽しめる貴重なゲームです。
かたろーぐ
1人が出題者となって、みんなにランキングを当ててもらうクイズゲーム。おばけを怖がっていたので、平和に遊べるゲームをチョイス。別売りで販売されている外食業の店舗やコンビニのカタログセットを使用しました。
説明書のルールでは、出題者は7位までを決めるのですが、7人と大人数で遊んだため、5位までとしました。職場で遊んだときは、3位までにしたこともあります。時間や遊ぶメンバーに応じて、変えると良いかと思います。
ランキングを決める楽しさ、自分の好きなものを当ててもらう嬉しさ、クイズに当たる嬉しさ、他の人の好みを知ることができる楽しさ。様々な要素があり、私が好きなゲームの1つです。職場でも活用しています。
大人の方が動物のカタログを使って「強い動物」のランキングにしたのですが、勝てそうな理由を語っていたのが面白かったです。
子どもたちは自分が当てたいこともあって「ヒントがほしい」と言って、わかりやすいヒントが出てしまうこともありましたが(笑)、あえて裏をかく(混乱させる)お子さんもいたりして、楽しませてもらいました。
お菓子の魔女
5歳の娘がやりたいと言っていたので、他の子に付き合ってもらいました。娘が一生懸命、ルール説明をしているのが印象的でした。
上のお菓子のカードが屋根になっていて、手番では、1枚ずつカードを取ります。裏面を見て、同じお菓子のイラストが描いてあるとそのカードは屋根に戻さないといけません。違うカードならゲットして得点となります。
枚数が減ってくると屋根が不安定になってきて、崩れる可能性が出てきます。崩してしまうと負けで、その時点で1番得点の高い人が勝ちとなります。
屋根が崩れずに終わって喜ぶという協力プレー的な雰囲気になったのが、ほのぼのとした感じで良かったです。
ちなみにキャンディの木ゴマを上に置いて、難易度をあげる遊び方が「さいころテーブル」のブログで紹介されていました。カードに重さが乗っかるので、崩れやすくなります。
ラマ
子どもたちがお菓子の魔女を遊んでいる間に、大人だけでゲームを楽しみたいと思い、短時間で遊べそうなものということでチョイスしました(参加者の方が持参したもの)。
数字のカードを使って、少ない失点で終える、もしくは全てのカードを出し切ることが目標。クニツィア作品らしい選択が悩ましいゲーム。
持ち主の方がカードを全て出し切っていたのが、カッコ良かったです。あれを1度やってみたい!何度か繰り返し遊びたいゲームです。
今年を振り返る
今回が、年内最後の回となりました。今年の8月から会を立ち上げ、月に1回ペースで5回開催することができました。
第1回は、主催者を除くと1家族の参加。少しずつ参加者が増えていき、合計で4家族にご参加いただきました。
1度参加いただいた方が、続けて参加していただけて、自分の目が届く範囲で行いたかったため、途中から新規の募集をストップして、クローズ的な形で行いました。
参加者の方に恵まれて、本当にラッキーでした。こんな良い会になるとは、想像できませんでした。来年も継続したいと考えています。
かみやパパさん著『親子ボードゲーム会の作り方』の中で「長く続けるコツ」として書いてありましたが、細く長く続けることができたらと思っております。
自分が楽しい・満足感を得られることが大前提で、来年も参加者の皆さんに楽しんでもらえたら幸いです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?