【覚悟】

ある種の覚悟が必要な場面では、意識が創られていくことが多い。

悟りを覚えると書いて「覚悟」。

悟りは差とり、つまり差が無いって事。

差が無きことを覚えていることが覚悟なのかもしれない。

人の比較や評価の差が無いってことがわかり始め、そのことを覚えている、

つまり、思い出しているって事が、覚悟なんだと思う。

意識の覚悟とは、思い出していくことなのかもしれない。

それは、本当の我を覚醒させていくこと。

覚悟＝カクゴ＝確吾。

確かなる吾（ワレ）の位置を思い出すところが、覚悟の位置。

もともとの豊かなる位置の覚悟をしっかりと思い出す。

はじめから、そうなっていたんだと、わかっている。