【四国・剣山 話題】-26
四国の剣山の山頂が人工的に手が加えられてる事を
初めて世の中に知らしめた高根正教(マサノリ)氏である。
ソロモンの秘宝があるのではと騒がれたのにはそれなりに理由がある。
実際の発掘物も数々あったそうですが、戦争のどさくさで今や行方不明。
昭和11年12年13年と実際発掘した岩の破片が唯一、人工説を物語っている。
その岩の破片は、いわゆる鏡石と言われるもので、
完全に人工的に加工が施されたものであった。
それにも増して、剣山山頂の地元の方々の呼び名が
その不思議さを物語っている。
剣山山頂を地元では「平家(ヘイケ)の馬場(ババ)」と呼んでいる。
平家の落人伝説のある剣山の山麓であるが、
1955mの高さの山頂にはどう頑張っても馬は上がれない。
「平家の馬場」は、平家=ハラケ=開け、に変換し、
馬=駒=コマ、に変換したならば、
「開けるコマ」場所との意味になる。
つまり、剣山山頂は、「開けゴマ」の場所なんだ!
と高根三教(カズノリ)先生はおっしゃっておりました。
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