コトタマTalk【太郎笈と次郎笈】
次郎笈(ジロウギュウ)は、四国山地東部の剣山地に属する山の名前である。
山名は太郎笈と呼ばれる剣山に対峙することによる。
太郎笈(剣山) 対 次郎笈。
太郎笈と次郎笈はお隣さんどおしで対になっている。
この次郎笈は、重箱の蓋(フタ)を意味するものである。
では、太郎笈(剣山)は?と言うと重箱の箱の方に相当するもので、中味が入ってる方を示す。
太郎笈(剣山)の横に重箱の箱を開けた蓋である次郎笈が存在していることを示す。
開示されている意味である。
これは、剣山は、重箱の中味であり、そこに何かしらが存在していることを、山の名前で残しているのかもしれません。
笈(ギュウ)とは、行脚僧や修験者などが仏像,仏具,経巻,衣類などを入れて背負う道具とのこと。
笈=ギュウ=キュウ=球=宮。
笈(ギュウ)とは、球(タマ)であり宮(ミヤ)なので、大切なものがしまわれていることはわかる。
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