【四国・剣山 話題】-19
いよいよ猿飼なる地名が剣山の近くに三ヶ所もあるのかの
深い話しを続けます。
猿すなわち申(サル)と庚申塚(コウシンヅカ)と深い関係がある。
見ざる(見猿)・聞かざる(聞か猿)・言わざる(言わ猿)の三猿。
この三申(三猿)は日本の三種の神器のことでもある。
その関係性を以下に示します。
尚、カッコ内は、ヘブライの三種の神器。
・見猿=鏡(モーゼの石板)
・聞か猿=勾玉(マナーの壺)
・言わ猿=剣(アロンの杖)
申(サル)をもって示すと言う字は、神と言う字である。
申(サル)は、言葉つまり音を持たない。
即ちサイレン、黙示を意味してもいる。
一方で「申す(モウス)」を祝詞で聞くと「マウス」と発音している。
申す=マウス=Mouth=口(クチ)。
口は音であり、言霊のことを申は教えてる。
見ることは、鏡に映すことで見える。
モーゼの石板が見猿「見ざる」の所。
聞くことは、音を耳で聞くこと。
音は、玉とも言う。
天皇陛下の玉音(ギョクオン)放送と言いますし、
音楽の音符を「オタマ杓子」とも言う。
なので、聞か猿は、音ゆえに、玉にて勾玉やマナーの壺にあたる。
最後は、言わ猿であるが、刀と杖を表してます。
刀は、言葉・言霊のこと。
ペンは剣より強しなどとも言いますね。
言葉で人も殺せます。
また、言葉が転ばぬ先の杖になったり、手助けしてくれたりもします。
三種の神器を示すための猿飼なのです。
そして、ヘブライの三種の神器と日本の三種の神器との関係性も
示しているのかもしれません。
実に深いです。
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