コトタマTalk【平家の馬場】
四国は剣山の山頂を地元では「平家の馬場(ヘイケノババ)」と呼ばれてるそうです。
平家の落人伝説があって馬を訓練していたのだと言われてますが、決してそうではないです。
私自身も剣山へ行きましたが、どうやって山の上に馬を連れて行ったのだろうと思ってしまい、これは違うと思いました。
山頂は、馬が訓練できるほどのなだらかな平らな場所ですが、馬を実際に連れては行けません。
この読み方に謎解きが込められてます。
平家をそのまま「ヘイケ」と読んでしまうから解らないのです。
これは「ヒラケ」と読みます。
また、馬(ウマ)は駒と言う字が当てはまります。
駒は「コマ」と読みます。
つまり、「ヒラケのコマ場」との意味です。
平家の馬場=開けの駒馬=開けゴマの場所。
即ち、剣山の山頂は「開けゴマ」の場所だと告白しています。
何かがあるから、
そこを封印してるからこそ、
ここですよ!
ここを開きなさい!
まさに「開けゴマ」なんです。
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