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コトタマTalk【斑鳩】

奈良に斑鳩(イカルガ)の里の地名がある。

斑鳩を「イカルガ」とはなかなか読めない。

この「イカ」とは、神様の意味があり、

それは五十が「イカ」である事に繋がっている。

五十日と書いて「イカ」とも読むし、五十でも「イカ」と読む。

紙幟と書いて「イカノボリ」と読む。

紙=カミ=神、なので、イカ=神と、いう意味でもある。

五十(イカルガ)の里、つまり、神様の里という意味にもなる。

入鳩も「イカルガ」と読む。

また、鳩(ハト)の音は「キュウ」であり、数理は九でもある。

鳩はいろんな意味を有している。

新約聖書では、荒野で苦行を終えたイエス・キリストが サタンの誘惑をしりぞけた後、聖霊が白いハトの姿となっとある。

さらに日本では、神使として( 八幡さまの鳩といわれるように)いにしえより親しまれてきている。

「イカ」も「鳩」も意味あるのだと思う。

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「アイウエオの秘密」田辺 健
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